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永井荷風 「江戸芸術論」
...常識のない道歌だね...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...まことに『上見て通れ兩國の橋』と言つた、低俗な道歌も、今宵だけはピタリとした氣分です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三上於菟吉の『崇妻道歌(すうさいだうか)』によれば...
長谷川時雨 「こんな二人」
...』(昭和二年六月・女性)沼の主山椒の魚を望んだ三上於菟吉の『崇妻道歌』に答へさせられた小文...
長谷川時雨 「こんな二人」
...『崇妻道歌』一聯(いちれん)があると...
長谷川時雨 「こんな二人」
...石七つ拾へるひまに我が心大人になりぬ石捨ててゆく少し道歌の気味はあるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...一首の道歌とも見れば見られ...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...道歌の一歩手前で止まつた形ともいへる...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...人を教へ人を導くは道歌に如(し)く者あるまじ...
正岡子規 「人々に答ふ」
...されど道歌なる者は総じてつまらぬ者なり...
正岡子規 「人々に答ふ」
...市中からきた大道歌手の小さな一団が...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...大道歌手たちのほうを見おろしていた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...それで證道歌の正心銘を紙に小さく書いて...
三島霜川 「自傳」
...同時に、道歌が興った...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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