例文・使い方一覧でみる「道服」の意味
スポンサーリンク...カトリック教会の修道士たちは、修道服を着用している... 
...彼女は修道服を着て、教会に入っていった...
...ハロウィンの仮装として、修道服を着た人もいる...
...修道服を着ると、身体が抑えられ、心が引き締まるように感じる...
...修道服に身を包んだ姿は、神聖なものとして、美しいと感じる人もいる...
...道服の肩がぐっしょり濡れているので...
芥川龍之介 「仙人」
...道服を着たる先生の舞台をぶらぶら散歩するは「胡蝶夢」の主人公荘子ならん...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...鼠色の道服を着し...
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」
...赤い道服を着た方の顔は...
田中貢太郎 「地獄の使」
...それが寒い時候にはいつでも袖無（そでな）しの道服を着て庭の日向（ひなた）の椅子（いす）に腰をかけていながら片手に長い杖を布切れで巻いたのを持って...
寺田寅彦 「ステッキ」
...皆同じ剃髪（ていはつ）式を受け、同じ道服をつけ、同じ黒パンを食し、同じ藁（わら）の寝床の上に眠り、同じ灰の上に死んでゆく...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...面紗（かおぎぬ）や道服などの着用は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...もう一人は茶色のフランシスコ修道服を着たプルダン神父...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...用人を兼ねている定吉という白い道服の中年男とともに...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...無量観わが捨て難き思ひをば捨て得し人の青き道服千山には仏寺の外に道教の廟観がある...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...すると修道服を着た背の高い男が女に話しかけた...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...道士は予等の為めに祭典の日に用ひる華文紅錦の道服を著けて顧眄（こべん）の態を為して見せた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...麻の道服を纏（まと）い手に藜（あかざ）の杖を持った一人の老翁...
吉川英治 「剣難女難」
...蒋幹は、わざと、綸巾（りんきん）をいただき、道服をまとい、一壺（こ）の酒と、一人の童子をのせただけで、扁舟（へんしゅう）飄々（ひょうひょう）、波と風にまかせて、呉の陣へ下って行った...
吉川英治 「三国志」
...身には白の道服を着...
吉川英治 「三国志」
...共々呼んでいた道服の一人物があった...
吉川英治 「三国志」
...尊氏は道服に袈裟（けさ）すがた...
吉川英治 「私本太平記」
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