...「道普請による渋滞が続いている」...
...「道普請に関する予算が増額された」...
...「このエリアの道普請は○○建設が受け持っている」...
...「道普請が順調に進んでいる」...
...「今はもう道普請はないなあ」...
...山崩れがあつて道普請が初まつてゐる...
種田山頭火 「旅日記」
...九竜(くりゅう)で見たと同じ道普請のローラーで花崗石(みかげいし)のくずをならしている...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...また藩内の城普請、道普請、川普請等の土木工事も百姓を使役する事になっていた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...銀座通に出るに道普請にて泥濘踵を没す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...道普請(みちぶしん)ができて...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...あゝ馬車(ばしや)にのつて來(く)る時(とき)都合(つがふ)が惡(わ)るいから道普請(みちぶしん)からして貰(もら)いたいね...
樋口一葉 「にごりえ」
...ああ馬車にのつて来る時都合が悪るいから道普請からして貰(もら)いたいね...
樋口一葉 「にごりえ」
...道普請(みちぶしん)の壊(く)えのあるところへくると...
久生十蘭 「黄泉から」
...家中が隊を組んで道普請していたときのことだ...
本庄陸男 「石狩川」
...彼がこの青年を明瞭(はつき)り記憶したのは昨秋の道普請のときであった...
本庄陸男 「石狩川」
...どんな正餐(アヴェード)を食べるのであろうか?道普請だ...
「赤い貨車」
...あの道普請は終って...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...道普請に石灰屑(くず)を使うので...
森鴎外 「鶏」
...道普請に使う石炭屑が段々少くなって...
森鴎外 「鶏」
...屋外労働の道普請などもさせていたようだが...
柳田国男 「故郷七十年」
...ちかごろ道普請のために二つある石の一方を取り除(の)けたところが...
柳田國男 「日本の伝説」
...……そして道普請が済んでからも...
山本周五郎 「日本婦道記」
便利!手書き漢字入力検索