...「道普請による渋滞が続いている」...
...「道普請に関する予算が増額された」...
...「このエリアの道普請は○○建設が受け持っている」...
...「道普請が順調に進んでいる」...
...「今はもう道普請はないなあ」...
...道普請をはじめいろいろと心を用いる...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...棺桶人夫か道普請の土方にでも...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...有難い御方の御出になるのだから道普請を始め色々心を用ひる...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...いつも尿する木の実うれてきた秋雨の枝をおろし道普請です・雨ふるふるさとははだしであるく九月五日曇...
種田山頭火 「行乞記」
...山崩れがあつて道普請が初まつてゐる...
種田山頭火 「旅日記」
...銀座通に出るに道普請にて泥濘踵を没す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...道普請で凹凸の甚しい小石川の春日町(かすがまち)から指ヶ谷町へ出て...
永井荷風 「申訳」
...あゝ馬車にのつて來る時都合が惡るいから道普請からして貰いたいね...
樋口一葉 「にごりえ」
...あゝ馬車(ばしや)にのつて來(く)る時(とき)都合(つがふ)が惡(わ)るいから道普請(みちぶしん)からして貰(もら)いたいね...
樋口一葉 「にごりえ」
...道普請(みちぶしん)の壊(く)えのあるところへくると...
久生十蘭 「黄泉から」
...家中が隊を組んで道普請していたときのことだ...
本庄陸男 「石狩川」
...下落合駅のところを道普請していて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...道普請(下水工事か何か)あげくで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あの道普請は終って...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ちかごろ道普請のために二つある石の一方を取り除(の)けたところが...
柳田國男 「日本の伝説」
...今でも道普請(みちぶしん)の土運(つちはこ)びには...
柳田国男 「母の手毬歌」
...道普請(ぶしん)して参るつもりです...
吉川英治 「大岡越前」
...道普請(みちぶしん)や荷担(にかつ)ぎばかりして歩く組には...
吉川英治 「新書太閤記」
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