...道に迷うことはない...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...案内人なしにいい加減な道を歩いていると道に迷うてとんでもない災難に会わなければならない...
寺田寅彦 「科学上における権威の価値と弊害」
...これを以て国民その道に迷う...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...道に迷う心配はありませんでした...
豊島与志雄 「金の目銀の目」
...道に迷うこともない...
豊島与志雄 「自由人」
...これから紀州の方へ通る者だが道に迷うた...
中里介山 「大菩薩峠」
...この慣れきった道に迷うはずがないのを...
中里介山 「大菩薩峠」
...道に迷うている者の姿とも見えず...
中里介山 「大菩薩峠」
...道に迷うたともいわれない...
中里介山 「大菩薩峠」
...そして道に迷うこともあったが...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...三日に一度くらいの割合で道に迷うて尋ねて見えられます...
室生犀星 「玉章」
...道に迷うた者の極度の疲労と饑餓(きが)の苦痛が現れていた...
横光利一 「日輪」
...決して道に迷うことはありゃしません...
吉川英治 「江戸三国志」
...道に迷うて夜すがら難渋のあげく...
吉川英治 「私本太平記」
...道に迷う労はさしても思わなかったが...
吉川英治 「新書太閤記」
...「やはり……仏天のおさしずじゃった……道に迷うたのも...
吉川英治 「親鸞」
...道に迷う心配もなかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...焦って道に迷うことがないように我々はそれなりに気を使っていた...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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