...ふたりは道すがら話もせずに...
伊藤左千夫 「告げ人」
...昼御飯を食べてから湯屋まで出かける、今日も道すがら、みぞそばの美にうたれた、帰途は前の家のF老人と道連れになり、世間話をつゞけた...
種田山頭火 「其中日記」
...日向の縁で本を読んでゐると、うつくしいパラソルが近づいてくる、ハテナと思つてゐると、さつさうとして山口の秀子さんがあらはれた、小郡駅まで来たので、ちよつとお伺ひしたといふ、其中庵も時ならぬ色彩で飾られた、しばらく対談、友達を訪ねるといふので(その友達は農学校の先生のお嬢さんで、そしてその宅は農学校の裏にあるので)、農学校まで同道して、樹明君に案内を頼んで戻つた、道すがら、人々が驚いてゐる、何しろ私が若い美しい女性と連れ立つてゐるものだから!行乞しなければならないのだが(もう米がないのだが)、どうしても行乞する気になれない...
種田山頭火 「其中日記」
...その後この歯医者がカシュガルに器械持参で出かけるついでの道すがらわざわざこのイブラヒム老人のためにその居村に立ち寄って...
寺田寅彦 「自由画稿」
...夜半八丁堀の溝渠に沿うて築地の僑居(けうきよ)に歸らうとした道すがら...
永井荷風 「十年振」
...車の道すがら話の様子で...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...逃げ迷つて行く道すがら人なだれの中に...
永井荷風 「にぎり飯」
...わたくしは寺島町へ行く道すがら...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...道すがらも四方(よも)の梢(こずゑ)の色々なるを...
中里介山 「大菩薩峠」
...十数年前斉へ逃れる道すがら庚宗の地で契った女である...
中島敦 「牛人」
...二深川島田町への道すがら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...道すがら、ほかにもたちの悪い侵入形跡がある...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の土壌」
...ケンペルを指して行く道すがら...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「髪あかきダフウト」
...遠乗の道すがらお立寄致した次第このまま厩へ御案内を願ひたいもの」とあるのは...
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」
...」「往(ゆ)きの道すがらとらえた蛍がこのように役に立たうとは思いもかけぬことでした...
室生犀星 「津の国人」
...帰る道すがら色々な想ひにふけつた...
柳宗悦 「赤絵鉢」
...あの花見の道中の道すがら満月が...
夢野久作 「名娼満月」
...ここまで来た旅の道すがらも...
吉川英治 「江戸三国志」
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