...この街は遊客で賑わっている...
...遊客向けにツアーを提供しています...
...遊客が多い時期はホテルが混み合います...
...この地域は年間を通して遊客がやってきます...
...地元の人たちは遊客に優しいです...
...とぎれ/\に遊客に逢ふ...
大町桂月 「小利根川の櫻」
...我等二人の外には遊客なし...
大町桂月 「新武藏野の櫻」
...こは恒に世界の漫遊客の怪み見る所なるが...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...あめりか人の漫遊客夫婦二組...
谷譲次 「踊る地平線」
...青森から芸妓連(げいしゃづれ)の遊客が歌うて曰く...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...遊客の爲に設けた形(かた)ばかりの停車場である...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...通りかかりの漫遊客が...
豊島与志雄 「画舫」
...アメリカから来た老人夫妻の漫遊客を案内して...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...「都会からの遊客は...
豊島与志雄 「湯元の秋」
...外来の漫遊客が時として吾々には誇張したお世辞かとも思はれる程...
永井荷風 「海洋の旅」
...こういう家の亭主と遊客との対面は...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...酒楼川口屋を開いて後天保七年に隅田堤に楓樹を植えて秋もなお春日桜花の時節の如くに遊客を誘おうと試みた...
永井荷風 「向嶋」
...遊客目當ての茶屋が斷續し乍ら續いて居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ニースのランピヤ港を出帆したM・Q汽船会社の Bon Voyage 号は『三百法(フラン)コルシカ島周遊』の粋士遊客を満載し...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...海岸一帯の埋立工事を急がなければ漫遊客の収容に事足りぬわけだ...
牧野信一 「熱海線私語」
...その辺り一帯はまたねむの大樹がいと多く涼風裡に美しく葉裏をひるがへしては常に遊客の目を喜ばせた...
正岡容 「山の手歳事記」
...唯(た)だ一体に清潔なのと観望に富んで居るのとが遊客(いうかく)を喜ばせる...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...夕方になれば遊客がぞろぞろ通るし...
吉川英治 「忘れ残りの記」
便利!手書き漢字入力検索