...その重兵衛に豊(ゆたか)といふ遊び好きな孫があつて...
薄田泣菫 「茶話」
...一番の遊び好きである...
薄田泣菫 「茶話」
...この遊び好きの画かきを...
薄田泣菫 「茶話」
...聞えた遊び好きの拗(す)ね者ですが...
薄田泣菫 「茶話」
...或はぐうたらな遊び好きの少年であつた彼が...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...ただ大酒飲みで遊び好きの...
太宰治 「斜陽」
...遊び好きなる事に於て村の悪太郎(あくたろう)等に劣るまじい彼は...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...なにぶん兄らがそろって遊び好きだから...
夏目漱石 「僕の昔」
...若くて遊び好きさうに見えるのも不憫(ふびん)です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あれほど遊び好きの男だから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...兄の市之助が、小柄ではあるがちよいと好い男で、遊び好きで、諸藝に達して、道樂が止まないに比べて、弟の三五郎は恰幅だけは立派ですが、色の黒い、愛嬌(あいけう)のない、何方(どつち)かと言ふと、働く外に興味も能もない、不景氣な三十男でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そして遊び好きらしい...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...遊び好きで如才(じよさい)がなくて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...菊次郎さんは遊び好きで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...菊次郎さんは遊び好きで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...遊び好きでアクの強いことにかけては...
久生十蘭 「春の山」
...ひどい遊び好きの上に世の中のあらゆる事柄や人間に對してコッケイに思われる位に強い興味を持つていた男なので...
三好十郎 「肌の匂い」
...派手づくりで遊び好きなところは母とよく似ていた...
山本周五郎 「五瓣の椿」
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