...遉(さすが)に烏啼天狗専門店の名探偵袋猫々先生だけのことはある」「叱(し)ッ...
海野十三 「奇賊は支払う」
...私も遉が聞き捨てには出來なかつた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...これは遉(さすが)に露という季を入れていて...
高浜虚子 「俳句への道」
...こうなって来ては遉(さすが)の鈴木大参事も兵力を用いるのやむをえないという事になって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...変てこだが遉(さすが)に嬉しさは顔や科(こなし)に隠されぬ...
羽志主水 「監獄部屋」
...遉(さすが)に怜悧想(りこうそう)な...
羽志主水 「監獄部屋」
...然うなると周三は遉(さす)がに内(うち)を顧(かへり)みて心に慚(は)づる...
三島霜川 「平民の娘」
...遉に吃驚してゐるだらう...
三島霜川 「平民の娘」
...遉に胸頭に輕い痛(いた)みを感ぜぬでもなかツた...
三島霜川 「昔の女」
...左様でございますか」遉(さすが)に六兵衛も呆(あき)れた...
山本周五郎 「おもかげ抄」
...望みのままに致してやり度いと存ずる……」遉(さすが)の六兵衛もくさった...
山本周五郎 「おもかげ抄」
...それでも――遉(さす)がにまだ呼吸(いき)のある病馬を...
吉川英治 「大谷刑部」
...だが遉(さすが)に...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
...けれど遉(さすが)に...
吉川英治 「源頼朝」
...こればかりは遉(さすが)に離さない大きな刀を...
吉川英治 「宮本武蔵」
...――そして御家老の兵部様が、木村丈八郎へお眼をつけなすッたのも、遉(さす)がに、鋭い...
吉川英治 「無宿人国記」
...これは――』遉(さすが)の山鹿十介も...
蘭郁二郎 「鱗粉」
...『やあ――』と出て来た山鹿も、一瞬、不快な顔をしたが、遉(さす)がに、去(さ)り気(げ)なく『どうぞ――』応接間は八畳ほどだった...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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