例文・使い方一覧でみる「遂に」の意味


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...それとも遂に何事か始まったかなと思った...   それとも遂に何事か始まったかなと思ったの読み方
海野十三 「地球発狂事件」

...結局未遂に終ったばかりでなく...   結局未遂に終ったばかりでなくの読み方
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」

...遂に海に失ひつ」とまをしたまへども...   遂に海に失ひつ」とまをしたまへどもの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...遂には誰に頼まれても脈はとらなくなつた...   遂には誰に頼まれても脈はとらなくなつたの読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

...手をのべて膝を抱きて哀願を致すも遂に效あらず...   手をのべて膝を抱きて哀願を致すも遂に效あらずの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...次で明治八年遂に立憲の聖詔煥発せられたりき故に彼れを称して立憲政体創造の首功と為す可き乎彼れ或は愛国社を興し...   次で明治八年遂に立憲の聖詔煥発せられたりき故に彼れを称して立憲政体創造の首功と為す可き乎彼れ或は愛国社を興しの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...その同門なる芳幾は依然として浮世絵在来の人物画を描きしの故か名声漸く地に落ち遂に錦絵を廃して陋巷(ろうこう)に窮死せり(明治三十七年七十三歳を以て歿す)...   その同門なる芳幾は依然として浮世絵在来の人物画を描きしの故か名声漸く地に落ち遂に錦絵を廃して陋巷に窮死せりの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...往昔韓愈(かんゆ)釈教の中華を侵すを慨嘆せしかど遂に能く止むる事能わざりき...   往昔韓愈釈教の中華を侵すを慨嘆せしかど遂に能く止むる事能わざりきの読み方
永井荷風 「偏奇館漫録」

...蛾蟲のもがくすがたは遂に表現として不思議な魅力を泌じませる...   蛾蟲のもがくすがたは遂に表現として不思議な魅力を泌じませるの読み方
萩原朔太郎 「定本青猫」

...遂に烈しく接觸し合つて...   遂に烈しく接觸し合つての読み方
堀辰雄 「芥川龍之介論」

...船長は遂に真相を発表せずに最後の瞬間を待ったのだと...   船長は遂に真相を発表せずに最後の瞬間を待ったのだとの読み方
牧逸馬 「運命のSOS」

...大変にお邪魔(じゃま)をしましたね」と遂に両人とも暇(いとま)を告げて辞し去りぬ...   大変にお邪魔をしましたね」と遂に両人とも暇を告げて辞し去りぬの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...種子が遂に(つ)きた...   種子が遂にきたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...横井は遂に短刀を打ち落された...   横井は遂に短刀を打ち落されたの読み方
森鴎外 「津下四郎左衛門」

...そして、これらの源氏がさて平氏を亡ぼすとなるや、今度は兄頼朝は弟義經を追ひ、遂に、これを亡ぼしてしまふ...   そして、これらの源氏がさて平氏を亡ぼすとなるや、今度は兄頼朝は弟義經を追ひ、遂に、これを亡ぼしてしまふの読み方
吉川英治 「折々の記」

...遂に毒殺されました」「ア...   遂に毒殺されました」「アの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...遂にこんなにあたふたな目に遭ってしまったのだ...   遂にこんなにあたふたな目に遭ってしまったのだの読み方
吉川英治 「人間山水図巻」

...一五二一年四月二十八日遂に堀は完成し...   一五二一年四月二十八日遂に堀は完成しの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「遂に」の読みかた

「遂に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「遂に」


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馬鹿声   提撕   宝島  

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