...そこで李逵、張順、各ズブ濡れの衣服を着かえ、髪をたばね直し、そのまに水欄(すいらん)の灯と酒のしたくなど皆、新たな宵をととのえていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ちょっと中座いたします」張順と李逵とは...
吉川英治 「新・水滸伝」
...これなん黒旋風(こくせんぷう)の李逵(りき)だったのである...
吉川英治 「新・水滸伝」
...なぜ俺だけには……」「まあ、まあ」と、宋江はその背をたたいて「そう泣くなよ、李逵...
吉川英治 「新・水滸伝」
...本物の李逵が帰って来たんだね...
吉川英治 「新・水滸伝」
...もし李逵(りき)とぶつかって...
吉川英治 「新・水滸伝」
...李逵を助けて山寨(やま)へ帰らねば...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ところで李逵(りき)は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...これで勘弁してくれやい」「しゃッ畜生っ」朱同はかッとし、襟がみの掴(つか)みを一ばい深く取って、李逵の体を、力まかせに投げつけた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...外へ出ろ、この老いぼれめが」「これっ、李逵...
吉川英治 「新・水滸伝」
...かねて思うところのあった李逵は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...李逵のそばをスレちがった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...それを奪(と)り返し、また併(あわ)せて武具馬具などの分捕(ぶんど)り品を二十余輛(りょう)の車馬に積ませて、「李逵(りき)、雷横(らいおう)、戴宗(たいそう)、公孫勝、そして新入りの湯隆(とうりゅう)の五名は、ひとまずこれを送って梁山泊(りょうざんぱく)へ帰れ」と、あくる日、先発させた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...呼延灼(こえんしゃく)を一番に、二番朱同(しゅどう)、三番戴宗(たいそう)、以下順に――穆弘(ぼくこう)、李逵(りき)、欧鵬(おうほう)、穆春(ぼくしゅん)など...
吉川英治 「新・水滸伝」
...李逵(りき)である...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ご当人の李逵(りき)だけには何の意味か分っていない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...李逵(りき)もまた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...李逵(りき)はそこへも酔狂に入って行った...
吉川英治 「新・水滸伝」
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