例文・使い方一覧でみる「進境」の意味


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...その生活者の内容もしくは進境だけが眞の人生や藝術だと云ふ樣な説は間違つてゐること...   その生活者の内容もしくは進境だけが眞の人生や藝術だと云ふ樣な説は間違つてゐることの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...その内容もしくは進境が即ち詩人...   その内容もしくは進境が即ち詩人の読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...人生の観照等に到っては『浮雲』以後の進境を見る事が出来なかった...   人生の観照等に到っては『浮雲』以後の進境を見る事が出来なかったの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...それでも俳句に十分の進境が見えるのは頼母しいと思つてゐた...   それでも俳句に十分の進境が見えるのは頼母しいと思つてゐたの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...佐助の語るところは彼の主観の説明を出でずどこまで客観と一致するかは疑問だけれども余事はとにかく春琴の技芸は彼女の遭難(そうなん)を一転機として顕著(けんちょ)な進境を示したのではあるまいか...   佐助の語るところは彼の主観の説明を出でずどこまで客観と一致するかは疑問だけれども余事はとにかく春琴の技芸は彼女の遭難を一転機として顕著な進境を示したのではあるまいかの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...描写の上には非常な進境があるやうに思つたが...   描写の上には非常な進境があるやうに思つたがの読み方
田山録弥 「或新年の小説評」

...もしそれ松陰をして、その遭遇する事業を繁多(はんた)ならしめ、その活動する天地を偉大ならしめ、多くの事と、多くの人と、多くの思想と、多くの歳月との中に、彼を練磨せしめば、彼が進境、あるいはここに止まらざりしなるべし...   もしそれ松陰をして、その遭遇する事業を繁多ならしめ、その活動する天地を偉大ならしめ、多くの事と、多くの人と、多くの思想と、多くの歳月との中に、彼を練磨せしめば、彼が進境、あるいはここに止まらざりしなるべしの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...今日の如く未だ主義政綱を以て爭ふの進境に達せざるの政界に在て...   今日の如く未だ主義政綱を以て爭ふの進境に達せざるの政界に在ての読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...然れどもその画風筆力の著しき進境を示したるは歌麿の歿後(ぼつご)...   然れどもその画風筆力の著しき進境を示したるは歌麿の歿後の読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...事業の進境の相談をするために...   事業の進境の相談をするためにの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...余は近時本誌の文章の天然描寫の一段に於て多大の進境を認むると共に喜悦の念禁ぜざるものあり...   余は近時本誌の文章の天然描寫の一段に於て多大の進境を認むると共に喜悦の念禁ぜざるものありの読み方
長塚節 「寫生斷片」

...一大進境の種たりしを思わざるを得ない...   一大進境の種たりしを思わざるを得ないの読み方
服部之総 「加波山」

...莫大の進境があると云はねばならぬ...   莫大の進境があると云はねばならぬの読み方
原勝郎 「日本史上の奧州」

...若干の進境を見たこと爭ひ難い...   若干の進境を見たこと爭ひ難いの読み方
原勝郎 「日本史上の奧州」

...夢声の進境大いに認む...   夢声の進境大いに認むの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...陰影を持たぬ久保の新手法が機械的構成美の上で目醒しい進境を示したものとして評判が高かつた...   陰影を持たぬ久保の新手法が機械的構成美の上で目醒しい進境を示したものとして評判が高かつたの読み方
牧野信一 「階段」

...進境を打開すべき曙光が全く認められないではあるまい...   進境を打開すべき曙光が全く認められないではあるまいの読み方
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」

...これも食物文化の一つの進境であった...   これも食物文化の一つの進境であったの読み方
柳田國男 「食料名彙」

「進境」の読みかた

「進境」の書き方・書き順

いろんなフォントで「進境」


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政治形態   あまねく   浮かばない  

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