...褒美として独逸帝国を半分進上してもいい...
薄田泣菫 「茶話」
...それだから『ホトトギス』へ進上します...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...一匹射留めて進上しよう...
直木三十五 「南国太平記」
...進上(しんじょう)の飾物(かざりもの)山をなし(上巻第四図)やがて顔見世中村座木戸前(きどまえ)の全景(上巻第五図)より市村座劇場内(第六図)を見て過(すぐ)れば...
永井荷風 「江戸芸術論」
...その時叔父の観覚の手紙には、進上、大聖文殊像(だいしょうもんじゅぞう)一体と、文殊は智恵である...
中里介山 「法然行伝」
...進上しますから」とあたかも少女の喜びを予想したような事を云った...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...御利益と云うものは金持ちに進上して下さい...
林芙美子 「新版 放浪記」
...正月年頭の礼に何か進上したらしい...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...入学の後も盆暮(ぼんくれ)両度ぐらいに生徒銘々(めいめい)の分に応じて金子(きんす)なり品物なり熨斗(のし)を附けて先生家(か)に進上する習わしでありしが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...御礼(おれい)に進上すると云(いっ)て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...たしかに精進上の確たる一方法には相違なからう...
牧野信一 「浪曼的時評」
...(土俗談語)食べ物を進上して口の病を治して貰った婆様に...
柳田國男 「日本の伝説」
...別所三人ノ頸、安土へ進上、御敵タルモノハ、悉ク御存分ニ属シ、御威光ナカナカアゲテ数フベカラズ...
吉川英治 「黒田如水」
...お救いに来たわけでありまする」「玉帯と名馬はご辺へ進上する...
吉川英治 「三国志」
...その引出物に進上したいものがある...
吉川英治 「私本太平記」
...ココニテ一献進上...
吉川英治 「新書太閤記」
...あぶなく進上してしまうところであった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...この婆がその女子の家へお百度踏んで通うても――いやわしが生命(いのち)を結納(ゆいのう)に進上しても...
吉川英治 「宮本武蔵」
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