...進上(しんじょう)から...
泉鏡花 「縁結び」
...甘酒進上(あまざけしんじょう)だ...
海野十三 「崩れる鬼影」
...上等の肥えた土を進上しましょう...
豊島与志雄 「蓮」
...「がんりきの百様へ進上!」「がんりきの百様へ進上!」とは聞えなかった...
中里介山 「大菩薩峠」
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中里介山 「大菩薩峠」
...紀念のため是非あなたに進上したいと思います...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...武射饗三および打竹をも進上する...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...丹瓜がこの富松の名物と見え代官からこれを進上しているし...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...三把を禁裏に進上していることである...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...薩摩人が之を進上する風をしてその機に乗(じょう)じて斬込(きりこ)もうとして出来なかったと云うような種々(しゅじゅ)様々な話がありますが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...わたしは肉も骨もあるエッセー〔すなわち『随想録』の著者其人〕を彼らに進上に行くであろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...進上せねばならぬというような何か一つの話が...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...無料で馬匹を進上しましても...
吉川英治 「三国志」
...お救いに来たわけでありまする」「玉帯と名馬はご辺へ進上する...
吉川英治 「三国志」
...だからこの首を進上するのだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...一献(コン)進上申サル...
吉川英治 「新書太閤記」
...ココニテ一献進上...
吉川英治 「新書太閤記」
...この婆がその女子の家へお百度踏んで通うても――いやわしが生命(いのち)を結納(ゆいのう)に進上しても...
吉川英治 「宮本武蔵」
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