...彼とは大学時代から連繋がある...
...この二つの問題は連繋している...
...父親は家族の連繋を大切にしている...
...この車両は連繋式ブレーキが使用されている...
...この小説は人間の連繋をテーマにしている...
...之等のものとの連繋の下に初めて生まれた概念だということを注意せねばならぬ...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...彼は一種の連繋(れんけい)の役目をなしていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
......
仁科芳雄 「日本再建と科學」
...王宮警手と連繋し...
久生十蘭 「泡沫の記」
...それはもはやこつそりと暗示されて、或は文化の他の諸契機との矛盾に於て現はれたのでなく、その形、連繋、力、優勢なる支配を獲得した...
三木清 「歴史哲學」
...有機的發展の思想は根本的には人間に於ける觀想的態度と連繋してゐる...
三木清 「歴史哲學」
...また第二にそれの理論上の可能性の限界の問題に連繋してゐる...
三木清 「歴史哲學」
...歴史的なものがその本質に於て何であるかに就いての理解の仕方に連繋する...
三木清 「歴史哲學」
...王子金輪寺の混外(こんげ)が事に連繋して出てゐる人物の中...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...以上が混外に連繋した人物である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...事は北条氏の不幸に連繋してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...抽斎もまたこれに連繋(れんけい)して閉門三日(さんじつ)に処せられた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...しかし此連繋は恐らくは此人の尊屬姻戚(いんせき)の上に存するのであらう...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...この〔ストア学者のいう〕不徳の間の解くことのできない連繋を否定している...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私が狂気の連繋を感じた貴重な時間が消え...
山川方夫 「愛のごとく」
...亀阜荘さまはかねて堂上がたと御連繋をもっておいでなさる...
山本周五郎 「新潮記」
...はっきりした連繋(れんけい)がとれている...
吉川英治 「私本太平記」
...濠州などのような太平洋を囲む諸国と連繋を密にして対抗しなくてはと思うのですがね...
吉田茂 「私は隠居ではない」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??