...自動書記は一八八〇年まで連続的に現れたが...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...腕環みたいな環を連続的に描いたのもある...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...表情たっぷりな光枝の半身像(はんしんぞう)が五六十個も連続的にうつっているのであった...
海野十三 「什器破壊業事件」
...夏から秋へかけての植物界の天然の色彩のスペクトルが高さ約千米の岩壁の下から上に残らず連続的に展開されてゐるのである...
寺田寅彦 「雨の上高地」
...全く不連続的にそういう異分子が飛込んで来るときに...
寺田寅彦 「ラジオ雑感」
...さて物体がその方向を連続的に変えながら運動するとすれば...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...即ちそれは新しい運動が連続的に生起することを意味する...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...果して滑らかな舌が連続的に鳴り出して来ました...
中里介山 「大菩薩峠」
...連続的に響いて来る...
中里介山 「大菩薩峠」
...時の瞬間が個々非連続的に成立するものかといえば...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...ある色の濃淡を少しずつ連続的に変えることによって...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...犬は異なる推断を連続的にするであろう...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...それは不連続的に移動する...
堀辰雄 「鳥料理」
...この幻怪な犯罪は当局を愚弄(ぐろう)するように連続的に行なわれるのだ...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...二三十秒の間隔を保つて連続的に少くとも三十回の...
牧野信一 「「学生警鐘」と風」
...垢離場四年間(それほど連続的にその第一流の寄席は圓朝一人を出演せしめたのだった)の長期出演が...
正岡容 「小説 圓朝」
...同時にまた超越的非連続的に捉へられないといふことである...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...結婚の初めから連続的に物思いをばかりおさせになった宮であると...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
便利!手書き漢字入力検索