例文・使い方一覧でみる「逝」の意味


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...私の母の妹である女を寡婦として残してかれました...   私の母の妹である女を寡婦として残して逝かれましたの読み方
モオパッサン 秋田滋訳 「寡婦」

...開(あ)け放ちたる廊には世を(みまか)りし僧どもの像をならべ懸けたり...   開け放ちたる廊には世を逝りし僧どもの像をならべ懸けたりの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...顧(かえりみ)る者もなくして永く失(うせさ)る」というにある...   顧る者もなくして永く失逝る」というにあるの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...いて回らぬ刀水にのぞみて...   逝いて回らぬ刀水にのぞみての読み方
大町桂月 「北總の十六島」

...相馬氏は面喰つて知人の今ではきし東儀鐵笛氏(季治)を訪ねて色々打合せ...   相馬氏は面喰つて知人の今では逝きし東儀鐵笛氏を訪ねて色々打合せの読み方
相馬御風 「校歌「都の西北」と私」

......   の読み方
立原道造 「萱草に寄す」

...抱壺もついにつてしまつた...   抱壺もついに逝つてしまつたの読み方
種田山頭火 「一草庵日記」

...碧梧桐氏去を今日知つた(新聞を見ないから)...   碧梧桐氏逝去を今日知つたの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...としとったお母さん(い)ってはいけないとしとったお母さんこのままいってはいけない風にぎいぎいゆれる母子寮のかたすみ四畳半のがらんどうの部屋みかん箱の仏壇のまえたるんだ皮と筋だけの体をよこたえおもすぎるせんべい布団のなかで終日なにか呟(つぶや)いているお母さんうそ寒い日が西の方...   としとったお母さん逝ってはいけないとしとったお母さんこのままいってはいけない風にぎいぎいゆれる母子寮のかたすみ四畳半のがらんどうの部屋みかん箱の仏壇のまえたるんだ皮と筋だけの体をよこたえおもすぎるせんべい布団のなかで終日なにか呟いているお母さんうそ寒い日が西の方の読み方
峠三吉 「原爆詩集」

...とうとう昨晩おくなりになつたのよ……」と...   とうとう昨晩お逝くなりになつたのよ……」との読み方
南部修太郎 「病院の窓」

...父はその問題から日毎に健康が衰えてついにいた...   父はその問題から日毎に健康が衰えてついに逝いたの読み方
浜尾四郎 「彼が殺したか」

......   の読み方
槇村浩 「間島パルチザンの歌」

...画伯いてもう何年になることだらう...   画伯逝いてもう何年になることだらうの読み方
正岡容 「下町歳事記」

...「A老人がお去(なくな)りになったのですって?」泉原は胸を躍らせながら早口に訊(たず)ねた...   「A老人がお逝去りになったのですって?」泉原は胸を躍らせながら早口に訊ねたの読み方
松本泰 「緑衣の女」

...而今年犬冢今川倶...   而今年犬冢今川倶逝の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...今や彼れ(ゆ)く...   今や彼れ逝くの読み方
山路愛山 「北村透谷君」

...六月、信長き、中旬、山崎に戦い、七月、清洲に会し、下旬、長浜を撤去(てっきょ)し、家族を姫路に移し、八月、宝寺城の工を起し――この間、京都政治所と山崎とのあいだを隔日に往来しつつ、朝(あした)に禁闕(きんけつ)に伏し、昼に市井を巡察し、夕べに庶政(しょせい)を見、答使(とうし)を発し、賓客を迎え、夜半の燈下に遠国の文書を閲し、払暁、部下の訴えに裁決を与えて、飯を噛み噛み一鞭またどこかへ出かけてゆくというような毎日だった...   六月、信長逝き、中旬、山崎に戦い、七月、清洲に会し、下旬、長浜を撤去し、家族を姫路に移し、八月、宝寺城の工を起し――この間、京都政治所と山崎とのあいだを隔日に往来しつつ、朝に禁闕に伏し、昼に市井を巡察し、夕べに庶政を見、答使を発し、賓客を迎え、夜半の燈下に遠国の文書を閲し、払暁、部下の訴えに裁決を与えて、飯を噛み噛み一鞭またどこかへ出かけてゆくというような毎日だったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...あのまま(ゆ)かせてしまったほうがいいンじゃありませんかえ...   あのまま逝かせてしまったほうがいいンじゃありませんかえの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「逝」の読みかた

「逝」の書き方・書き順

いろんなフォントで「逝」

「逝」の英語の意味

「なんとか逝」の一覧  


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岸派   コロニー   老妓  

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