...彼の使う馭者仲間の通り言葉を後生だいじに覚えこみ...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「駅馬車」
...襤褸(ぼろ)とはいえ、外套の一枚も引っかけている人は、ポケットに両手をつっこみ、馭者の歩きぶりをまねして歩き、通り言葉で話し、馭者の卵になりすますのだ...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「駅馬車」
...――通り言葉に想像される軽女には...
上村松園 「軽女」
...私は従来の習慣通り言葉や顔に現わして...
高見順 「如何なる星の下に」
...文壇での通り言葉であるが...
田山録弥 「正宗君について」
...今日の割合新しい哲学では一つの通り言葉になっている...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...物質に就いての哲学的概念は無論そのような俗語や又は啓蒙的な通り言葉に...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...囚徒たちの通り言葉でいえば「ばっさり」首をそぎ落とすくらいのことはなんとも思わんものなのだ...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...明治の初年に於ける「文明開化」と云ふ通り言葉は如何なる強い力を以て国民を支配したであらう...
永井荷風 「虫干」
...今日ではそれがもう通り言葉になってしまって...
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」
...嫂(あによめ)はただ「いらっしゃい」と平生の通り言葉寡(ことばずくな)な挨拶をした...
夏目漱石 「行人」
...探偵作家の一つの通り言葉になった時代さえあった位である...
野村胡堂 「涙香に還れ」
...しかし例の通り言葉遣いや何かの上には...
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」
...共に美酒佳肴(かこう)の通り言葉になっている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そんな通り言葉ができたほどみよの草鞋は人々にもてはやされた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...通り言葉に使われていた...
吉川英治 「源頼朝」
...平家方と称(よ)び分けた通り言葉で...
吉川英治 「源頼朝」
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