...途端に銀色の眼(まなこ)をむいた...
泉鏡花 「悪獣篇」
...途端に中からぱっと飛び出して来た青い紐のようなものがあった...
海野十三 「奇賊は支払う」
...その途端に、空気を裂く烈しい羽音(と思った)と共に、空から軽飛行機が斜めになって舞い下ってきた...
海野十三 「地球盗難」
...一つは西風が途端に南西風に変ったという話だったが...
海野十三 「人間灰」
...お二人とももう……」「何……?」途端に私も全身から血の気が引きました...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...段梯子(だんばしご)をおりる途端に裾(すそ)が足に絡み...
徳田秋声 「縮図」
...途端にまたもやあの女の蕩かすような魅力の俘(とりこ)になってしまうだろうことは...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...俺は我知らず立上った……途端に...
豊島与志雄 「神棚」
...その途端にばったり行き会ったのは間貸しの家の老婆である...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...帰ろうとして歩き出す途端に...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...その途端に私の身体はいいしれぬ安易さ――宙に浮いているとも...
久生十蘭 「泡沫の記」
...新聞が同馬の名前を書いた途端に...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...その途端に私は、やっと絵巻物から眼を外(そ)らして、正木博士のこっちに振り向いた顔を見る事が出来たが、その顔には一種の同情とも、誇りとも、皮肉とも何ともつかぬ笑いが一面に浮き出していた...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...途端に――一方の木立のなかに...
吉川英治 「江戸三国志」
...假に、滿足を感じ得る僥倖に遭遇しても、途端にその男は、金の下になつて溺れてゐるにちがひない...
吉川英治 「折々の記」
...だが、途端に孫兵衛、わッと獣(けもの)じみた呻(うめ)きをあげ、爪先立ちに身をもがいた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...途端にあわてて逃げ転(まろ)んで行く様子なので...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ずるッと背中を辷(すべ)った途端に...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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