例文・使い方一覧でみる「途」の意味


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...衆生を化することを外にして菩提に到るのはないのである...   衆生を化することを外にして菩提に到るの途はないのであるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...月の末頃には必ず帰京のに就くとの事で...   月の末頃には必ず帰京の途に就くとの事での読み方
石川啄木 「悲しき思出」

...龕燈(がんどう)を持直(もちなほ)す端(とたん)に...   龕燈を持直す途端にの読み方
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」

...大毘古命(おおひこのみこと)はおおせをかしこまって出て行きましたが、中で、山城(やましろ)の幣羅坂(へらざか)というところへさしかかりますと、その坂の上に腰(こし)ぬのばかりを身につけた小娘(こむすめ)が立っていて、これこれ申し天子さま、あなたをお殺し申そうと、前の戸に、裏(うら)の戸に、行ったり来たり、すきを狙(ねら)っている者が、そこにいるとも知らないで、これこれ申し天子さま...   大毘古命はおおせをかしこまって出て行きましたが、途中で、山城の幣羅坂というところへさしかかりますと、その坂の上に腰ぬのばかりを身につけた小娘が立っていて、これこれ申し天子さま、あなたをお殺し申そうと、前の戸に、裏の戸に、行ったり来たり、すきを狙っている者が、そこにいるとも知らないで、これこれ申し天子さまの読み方
鈴木三重吉 「古事記物語」

...幹子(みきこ)は学校へゆく中で...   幹子は学校へゆく途中での読み方
竹久夢二 「大きな蝙蝠傘」

...特に又日本固有文化は決定的な衰退のを...   特に又日本固有文化は決定的な衰退の途をの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...その端に見返ると...   その途端に見返るとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...退屈を極めている端を...   退屈を極めている途端をの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...中から横にそれているので...   途中から横にそれているのでの読み方
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」

...私は宅から持って来た親切をここへ置いて行くよりほかに(みち)はないのだという事もいっしょに説明します...   私は宅から持って来た親切をここへ置いて行くよりほかに途はないのだという事もいっしょに説明しますの読み方
夏目漱石 「明暗」

...親分」ガラツ八の方にくれた顏は見物(みもの)でした...   親分」ガラツ八の途方にくれた顏は見物でしたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...その端に相手の足をいやというほど踏んづけた...   その途端に相手の足をいやというほど踏んづけたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...いつぞや等覚院へ詣る中...   いつぞや等覚院へ詣る途中の読み方
三上於兎吉 「艶容万年若衆」

...赤い処でも上等のロースなら外に使い(みち)があるけれども...   赤い処でも上等のロースなら外に使い途があるけれどもの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...用に縛られたものに過ぎぬと考えられるからであります...   用途に縛られたものに過ぎぬと考えられるからでありますの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...中で従卒に野菜...   途中で従卒に野菜の読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...――二人はこの戴宗と中で出会った...   ――二人はこの戴宗と途中で出会ったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...素姓は申しかねるが、吾々は江戸表の者、仔細あって大府(たいふ)の御秘命をうけ、某地へ志す中、さる藩邸の目を避けるために、わざと苫舟に身を潜(ひそ)めております...   素姓は申しかねるが、吾々は江戸表の者、仔細あって大府の御秘命をうけ、某地へ志す途中、さる藩邸の目を避けるために、わざと苫舟に身を潜めておりますの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「途」の読みかた

「途」の書き方・書き順

いろんなフォントで「途」

「途」の英語の意味

「途なんとか」といえば?   「なんとか途」の一覧  


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なじみの店   成り行き   ゴシック体  

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