例文・使い方一覧でみる「途」の意味


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...仙台第二高等学校を中退学するまで余の頭には実に文芸憧憬(どうけい)の情と衣食問題とが常に争闘を続けていたのであった...   仙台第二高等学校を中途退学するまで余の頭には実に文芸憧憬の情と衣食問題とが常に争闘を続けていたのであったの読み方
高浜虚子 「子規居士と余」

...私たちの進展のはないということになる...   私たちの進展の途はないということになるの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...人間的完成に資する所の多い(みち)は無かったか? (他の世界――行為の世界は病弱な自分に対して閉されていたから...   人間的完成に資する所の多い途は無かったか? (他の世界――行為の世界は病弱な自分に対して閉されていたからの読み方
中島敦 「光と風と夢」

...々(みちみち)花房一郎は...   途々花房一郎はの読み方
野村胡堂 「悪魔の顔」

...死出三の道づれは...   死出三途の道づれはの読み方
野村胡堂 「大江戸黄金狂」

...これは、いかん、と思ったから、中でやめた...   これは、いかん、と思ったから、途中でやめたの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...そいつはまだ使いがあるんだ...   そいつはまだ使い途があるんだの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...此の奇怪な沈黙が破られた端...   此の奇怪な沈黙が破られた途端の読み方
浜尾四郎 「彼が殺したか」

...逃げる中に、老掏摸がぬぎすてて行った帯、着物、鳥打帽、草履、などが方々に散乱している...   逃げる途中に、老掏摸がぬぎすてて行った帯、着物、鳥打帽、草履、などが方々に散乱しているの読み方
火野葦平 「花と龍」

...その坂の中にまだ転(ころ)がっているらしいものがまるで花ざかりの灌木(かんぼく)のように見えた...   その坂の中途にまだ転がっているらしいものがまるで花ざかりの灌木のように見えたの読み方
堀辰雄 「美しい村」

...そして小鐘は中で買つたバナヽなどをすゝめたが私は食ふ元気も起らないでぼんやりしてゐた...   そして小鐘は途中で買つたバナヽなどをすゝめたが私は食ふ元気も起らないでぼんやりしてゐたの読み方
牧野信一 「奇友往来」

...自分を中で引きとめて...   自分を中途で引きとめての読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「餓えた人々(習作)」

...しかし君は中で法律畑へ転じたもんだから...   しかし君は途中で法律畑へ転じたもんだからの読み方
夢野久作 「爆弾太平記」

...料理の中ひとり先に席を立って出ていった...   料理の途中ひとり先に席を立って出ていったの読み方
横光利一 「旅愁」

...今の物音の端に外して行ったのか...   今の物音の途端に外して行ったのかの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...裸馬の三(さんず)行列を...   裸馬の三途行列をの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...万兵衛の親切気にも、中にも、何の変りはなかった...   万兵衛の親切気にも、途中にも、何の変りはなかったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...あとの二隻の船で一四九三年一月四日に帰航のについた...   あとの二隻の船で一四九三年一月四日に帰航の途についたの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「途」の読みかた

「途」の書き方・書き順

いろんなフォントで「途」

「途」の英語の意味

「途なんとか」といえば?   「なんとか途」の一覧  


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