...逆賊は、国を裏切った者を指します...
...彼は逆賊として国に追われる身となっている...
...逆賊の謀反が発覚し、国家は混乱に陥った...
...昔の歴史には多くの逆賊がいた...
...逆賊になるよりは、正々堂々とした人生を歩みたい...
...平治の乱以来逆賊の汚名を負ひて...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...西郷も逆賊であった...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...また少し行くと右手に逆賊門(ぎゃくぞくもん)がある...
夏目漱石 「倫敦塔」
...逆賊門とテームス河とは堤防工事の竣功(しゅんこう)以来全く縁がなくなった...
夏目漱石 「倫敦塔」
...民を害する逆賊とはこいつのことです...
吉川英治 「三国志」
...するとある巷(ちまた)の角から、「逆賊ッ」と、喚(おめ)いて、不意に驢車へ飛びついて来た漢(おとこ)がある...
吉川英治 「三国志」
...逆賊董卓(とうたく)を...
吉川英治 「三国志」
...逆賊を討たんとする...
吉川英治 「三国志」
...「逆賊李(りかく)にいう...
吉川英治 「三国志」
...二箇の逆賊の首が七日間さらされていた折も折...
吉川英治 「三国志」
...逆賊の胤(たね)を世にのこしおけば...
吉川英治 「三国志」
...「漢の天下を奪う逆賊は...
吉川英治 「三国志」
...ただただ反国の逆賊を誅滅(ちゅうめつ)し...
吉川英治 「三国志」
...逆賊北条一族を討つものだ...
吉川英治 「私本太平記」
...さるを……手のひら返すごとく、逆賊とよび、王軍をくだして討たんなどとは、それこそ朝廷の不見識、朝令暮改(ちょうれいぼかい)のたのみなさを、われから世へあかす愚(ぐ)でなくてなんであろう...
吉川英治 「私本太平記」
...まだ小説の方は一字も書かないうちから、ここでいってしまうのも率直すぎて他愛ないが、逆賊尊氏も、忠臣楠公も、私には、えこもひいきも全くない...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...逆賊とはいえ、光秀もわしを邀(むか)えたら、その一戦が彼のわかれ目じゃ...
吉川英治 「茶漬三略」
...――まして白骨となってしまえばもう」「じゃあ、忠臣も逆賊も、死ねば同じものになるんですか」「ちがう」と、厳しく、そこに句点を打って、「そう早合点してはならぬ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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