...逆戻りをするのです...
伊藤野枝 「従妹に」
...みどりのところから逆戻りの形になった...
海野十三 「麻雀殺人事件」
...二人掛りのが忽(たちま)ち、片手に敗けて、出掛った船は、逆戻りをした...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...余は空しくまた京都に逆戻りと決し...
高浜虚子 「子規居士と余」
...過去の歴史に逆戻りするか...
高浜虚子 「俳句への道」
...時代が急に明治に逆戻りするやうな氣がした...
寺田寅彦 「伊香保」
...母上少し冷かになりかかったのが急に逆戻りして...
豊島与志雄 「香奠」
...また芝居の方に逆戻りをして...
中里介山 「大菩薩峠」
...にこ/\して逆戻りに其方へ近づいて行つた...
長與善郎 「青銅の基督」
...なにゆえが分るくらいなら始めから用心をして万歳の逆戻りを防いだはずである...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...夫から逆戻りをして仕舞つた...
夏目漱石 「それから」
...また自分の親戚(みうち)の方へ逆戻りをして...
夏目漱石 「明暗」
...円転滑脱(えんてんかつだつ)の世界に逆戻りをしようと云う間際(まぎわ)である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...しかるときにはおそらく十人のうち九人ないし十人までが種々なる名目のもとに逆戻りしていることを発見するであろう...
新渡戸稲造 「自警録」
...あなたはユリが又逆戻りしそうだと御心配ですが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「そオれ漢王三尺の……」と逆戻りする...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...「そオれ漢王三尺の」と文句が逆戻りする...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...暖かい他人の同情の言葉もあれば、彼の行動を批判する彼自身の冷(つ)めたい正義観念も交(まざ)っていたが、要するにそんなような種々雑多な印象や記憶の断片や残滓(ざんさい)が、早くも考え疲れに疲れた彼の頭の中で、暈(ぼ)かしになったり、大うつしになったり、又は二重、絞り、切組(きりくみ)、逆戻り、トリック、モンタージュの千変万化(せんぺんばんか)をつくして、或(あるい)は構成派のような、未来派のような、又は印象派のような場面をゴチャゴチャに渦巻きめぐらしつつ、次から次へと変化し、進展し初めたのであった...
夢野久作 「木魂」
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