例文・使い方一覧でみる「逃口」の意味


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...始めのうちは体裁の好い逃口上で断わっていたが...   始めのうちは体裁の好い逃口上で断わっていたがの読み方
夏目漱石 「それから」

...俺(おれ)は見そこなったのだなんていう事は逃口上(にげこうじょう)にしかならない...   俺は見そこなったのだなんていう事は逃口上にしかならないの読み方
長谷川時雨 「マダム貞奴」

...とかく逃口上を言ったり...   とかく逃口上を言ったりの読み方
久生十蘭 「あなたも私も」

...逃口(にげぐち)が閉(ふさ)いであるのだから...   逃口が閉いであるのだからの読み方
三島霜川 「水郷」

...逃口上を考へながら...   逃口上を考へながらの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...玄蕃は散々逃口上を試みたが...   玄蕃は散々逃口上を試みたがの読み方
吉川英治 「剣難女難」

「逃口」の読みかた

「逃口」の書き方・書き順

いろんなフォントで「逃口」


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