...その夜を送る可き川越へ着いて見ると...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...淋しい幾月かを送る町の人々にとっては...
石川欣一 「山を思う」
...碧梧桐君らと会合して作った句稿などを送ると居士はそれに詳細な評論を加えてかえして来たり...
高浜虚子 「子規居士と余」
...故国の学界へ送るのだと...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...自分の生き姿の偶人を三体造らしてそれぞれ送る事にした...
田中貢太郎 「偶人物語」
...病気の親に送る金に困って客の金を一歩(ぶ)盗んだ...
田中貢太郎 「幽霊の衣裳」
...三八九、何から何まで私一人の仕事である、書く、刷る、綴ぢる、送る、等、等...
種田山頭火 「其中日記」
...何の役にも立たない生活を送ること...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...讀書も困難なれば平日無音に打過ぎし諸友に送るべき手紙をしたゝめ...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...気まずい思いをして空(むな)しく見送るばかりでありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...つまらない昔話で」「よし/\歸つても宜いよ」平次はそれを見送ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一同、軽くほっと息をして、後を見送る...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...どんなに離れている知人たちにもはばかることなく書き送るようなほんとうの意味の通信をすることはできなかった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「判決」
...じろりと秋波めいたものを送るとき(彼は私と対談しているときも厭な横目をした...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...「誓紙を取ったら采女に送るが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...その晩年を送るといふ事を...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...短篇数篇を信州より講談社へ送る...
吉川英治 「年譜」
...バルザックの寝巻姿が私達の心に憂鬱な余生を送る心理学者のように映るのを見るのであった...
吉行エイスケ 「バルザックの寝巻姿」
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