...七名分の送り状をわたし...
梅崎春生 「桜島」
...あの乾物屋さんに宛てた送り状なら税関でも大ビラでしょう...
夢野久作 「爆弾太平記」
...しまった」いったんは死ぬ気であったため、官の路銀、関手形(せきてがた)、送り状、それらの一ト包みも、抛(なげう)ったまま、身には一銭も持っていなかった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...この三個の荷つづらの送り状は...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...送り状の内容(うちわけ)は決して人様に洩らさぬという組掟(くみおきて)がございますんで」「いうなッ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...送り状に忙(せわ)しい筆をうごかしていた佐兵衛は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...送り状やら何やらに眼を忙しげに俯向(うつむ)けていたが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...送り状を書いていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...そのとおりを、送り状に、さらさらと書いて、「これでございますな」と、耀蔵は、女のまえの、小箱へ手をのばしかけた...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...大村郷左衛門様こう書いた送り状をベタリと糊(のり)で貼った...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...佐渡平の店から持って来た印(しるし)つきの送り状へ...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...荷為替(にがわせ)です」「書状ではないのか」「送り状に...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...直手(じきしゅ)とある送り状へ...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...荷為替の送り状帳を揃えて...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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