...その送り出す光は太陽の光と非常によく似ている...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...搭載(とうさい)していた飛行機を送り出すと...
海野十三 「空襲葬送曲」
...かつやがては僕等を送り出す喜びの花になるだろうと...
大杉栄 「獄中消息」
...送り出す時、至急看護婦を寄越(よこ)してくれるように頼んだ...
谷崎潤一郎 「鍵」
...お庄はぷりぷりして出て行く芳太郎を送り出すと...
徳田秋声 「足迹」
...お増は男を送り出すときいつでも経験する厭な心持を紛らそうとして...
徳田秋声 「爛」
...そこでロケットから必要な補給品をつんだ「はしけ」を送り出すのである...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...それから出る熱気に大量の空気を混ぜて送風器で送り出すものである...
中谷宇吉郎 「硝子を破る者」
...その熱排気に空気を混じて送り出すというのが一番悧巧な方法である...
中谷宇吉郎 「霧を消す話」
...この虫盛んな年は大勢松明(たいまつ)行列して実盛様の御弔いと唱え送り出す...
南方熊楠 「十二支考」
...それをステンレス張りの軽快な手押車に乗せて廊下に送り出すのであるが...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...大きなものはみな世間へ送り出すようにして...
柳田国男 「母の手毬歌」
...不正不義に満ち満ちた世の中に送り出す...
夢野久作 「少女地獄」
...その時煙草に喫ひ耽つてゐる父親は自分でわざ/\ヤンを送り出すやうなことはたしかにないのを彼女は知つてゐる...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...庭口へ送り出すと...
吉川英治 「松のや露八」
...隠れたる天才を世に送り出すものだ...
吉川英治 「山浦清麿」
...風を生み送り出す巨大な未知の峰々の直下にあるレイクのキャンプではどれほど酷いことになっているだろうかと心配せずにはいられなかった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...国が暖かだから山椒の芽や桜餅に用いる桜の葉などを逸早く東京あたりへ送り出す...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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