例文・使い方一覧でみる「追分」の意味
スポンサーリンク...もうすぐ山車の追分が始まるよ... 
...最近追分で有名なお店を開拓しているんだ...
...追分の歴史について調べてみた...
...明日は追分の練習があるから、早く寝よう...
...追分を踊ったことがある人、手をあげて！...
...我と世界との追分の心もとなさを感ずる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...新宿追分（おいわけ）の舗道に向ってスピードをゆるめ...
海野十三 「暗号数字」
...帰りの汽車が追分（おいわけ）辺まで来ると急に濃霧が立籠めて来て...
寺田寅彦 「高原」
...追分の通りの片側を田舎へ避難する人が引切りなしに通った...
寺田寅彦 「震災日記より」
...――西は……追分東は……関所……浅間山から……...
豊島与志雄 「狐火」
...押出岩の方面や追分の方面へ出かけました...
豊島与志雄 「食慾」
...すぐ眼の下が追分駅だ...
豊島与志雄 「憑きもの」
...草津の追分で迎え撃って手詰めの合戦...
中里介山 「大菩薩峠」
...ところで、二人は追分から、右へ伏見道へそれず、山科に入り、四宮、十禅寺、御陵、日岡、蹴上、白川、かくて三条の大橋について、京都に入るの本筋を取るつもりであろうと思われます...
中里介山 「大菩薩峠」
...にいさんも待っている」いいぐあいに三四郎は追分へ曲がるべき横町の角に立っていた...
夏目漱石 「三四郎」
...滿洲のジヤムス近くにある追分と云ふところに行つてゐると云ふことだつた...
林芙美子 「秋果」
...鬱陶しく閉じこめられていた追分（おいわけ）の宿から...
堀辰雄 「雉子日記」
...追分にてお手紙を難有う...
堀辰雄 「七つの手紙」
...本郷追分（おいわけ）の辺（へん）を徘徊（はいかい）していたそうである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...静岡県清水市入江町元追分）姥神がもと子安様と同じ神で...
柳田國男 「日本の伝説」
...一乗寺下り松の追分を眼の下に見おろすと...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...暗い追分の宿（しゅく）を通ってゆく...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「――いよいよここが追分手前で...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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