例文・使い方一覧でみる「迸」の意味


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...水に(ほとばし)る勢(いきおい)に...   水に迸る勢にの読み方
泉鏡花 「瓜の涙」

...且つ(ほとばし)るのであろう...   且つ迸るのであろうの読み方
泉鏡花 「瓜の涙」

...人間の貴い脳漿をばらした十万巻の書冊が一片業火に亡びて焦土となったを知らず顔に...   人間の貴い脳漿を迸ばらした十万巻の書冊が一片業火に亡びて焦土となったを知らず顔にの読み方
内田魯庵 「灰燼十万巻」

...この氣象のれるに外ならざる也...   この氣象の迸れるに外ならざる也の読み方
大町桂月 「妙義山の五日」

...――すべてがその動揺からつたのだらう...   ――すべてがその動揺から迸つたのだらうの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...しう/\と音して烈しく余流が出(へいしゆつ)して居る...   しう/\と音して烈しく余流が迸出して居るの読み方
田山花袋 「重右衛門の最後」

...内部の熔炉(ようろ)から(ほとばし)り出た若干の火花にすぎなかった...   内部の熔炉から迸り出た若干の火花にすぎなかったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...天より(ほとばし)った電光である...   天より迸った電光であるの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...さっと血がり出ました...   さっと血が迸り出ましたの読み方
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」

...血が(ほとばし)って眼へ入る...   血が迸って眼へ入るの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...彼の頸筋(くびすじ)から一度に(ほとばし)ったものと知れました...   彼の頸筋から一度に迸ったものと知れましたの読み方
夏目漱石 「こころ」

...(ほとば)しる砂煙(すなけむり)は淋(さび)しき初冬(はつふゆ)の日蔭を籠(こ)めつくして...   迸しる砂煙は淋しき初冬の日蔭を籠めつくしての読み方
夏目漱石 「趣味の遺伝」

...お秀の口から(ほと)ばしるように出た不審の一句...   お秀の口から迸ばしるように出た不審の一句の読み方
夏目漱石 「明暗」

...砲口から帯のような火炎が(ほとばし)り出て...   砲口から帯のような火炎が迸り出ての読み方
久生十蘭 「ひどい煙」

...真赤な鮮血が胸もとから渾々とつてゐる...   真赤な鮮血が胸もとから渾々と迸つてゐるの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...こうして二つの栓から(ほとばし)る湯と水の音で...   こうして二つの栓から迸る湯と水の音での読み方
牧逸馬 「浴槽の花嫁」

...海底における地下水(ガスにてもよし)の滲出もしくは出によって招来したものと見てよいであろう...   海底における地下水の滲出もしくは迸出によって招来したものと見てよいであろうの読み方
武者金吉 「地震なまず」

...撲鞍車又掠巾...   撲鞍迸車又掠巾の読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

「迸」の読みかた

「迸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「迸」

「迸」の英語の意味


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