例文・使い方一覧でみる「迷う」の意味


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...これは碧梧桐(へきごとう)が常に新を欲して踏み迷うた感があるのを残念に思って言った言葉である...   これは碧梧桐が常に新を欲して踏み迷うた感があるのを残念に思って言った言葉であるの読み方
高浜虚子 「俳句への道」

...先(せん)のうち自家でお前がこしらえたほど味は良くなかったけれど久しぶりに女気がそこらに立ち迷うていて...   先のうち自家でお前がこしらえたほど味は良くなかったけれど久しぶりに女気がそこらに立ち迷うていての読み方
近松秋江 「うつり香」

...其れから一週間彼は何処(どこ)を如何(どう)迷うて歩いたか...   其れから一週間彼は何処を如何迷うて歩いたかの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...夜は大楼の音頭(おんど)の色香(いろか)の艶(えん)なるに迷うて...   夜は大楼の音頭の色香の艶なるに迷うての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...福村があわて迷うててんてこ舞をしているのは...   福村があわて迷うててんてこ舞をしているのはの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...鳴海は一瞬間迷うともなく躊躇(ためら)う暇に...   鳴海は一瞬間迷うともなく躊躇う暇にの読み方
野村胡堂 「悪人の娘」

...路頭に迷うことは判り切っております...   路頭に迷うことは判り切っておりますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...又迷うかも知れない」拒絶されなかったので...   又迷うかも知れない」拒絶されなかったのでの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」

...川筋に離れては路に迷うが故に...   川筋に離れては路に迷うが故にの読み方
柳田国男 「峠に関する二、三の考察」

...別に新たに設けてやらなければ迷うのが当然だ...   別に新たに設けてやらなければ迷うのが当然だの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...迷うことはないと思ったが...   迷うことはないと思ったがの読み方
山本周五郎 「ちくしょう谷」

...みな迷うのももっともね...   みな迷うのももっともねの読み方
横光利一 「旅愁」

...なに迷うことがあろう...   なに迷うことがあろうの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...足利とんぼが血迷うて...   足利とんぼが血迷うての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...身ひとつの去就に迷うなどとは...   身ひとつの去就に迷うなどとはの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...迷うばかりで荘(むら)の外へは抜け出られませんぞ...   迷うばかりで荘の外へは抜け出られませんぞの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...くれぐれ、人欲に迷うなよ...   くれぐれ、人欲に迷うなよの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...子ゆえに迷う夜の鶴という諺(ことわざ)どおり...   子ゆえに迷う夜の鶴という諺どおりの読み方
吉川英治 「平の将門」

「迷う」の読みかた

「迷う」の書き方・書き順

いろんなフォントで「迷う」

「迷う」の英語の意味


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