...しかしここで詳しく述べる必要が無い化学過程で...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...ここではただこの古い考えの筋道だけを述べるに止めておく...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...ここに詳(くわ)しく述べるまでもない...
石川啄木 「時代閉塞の現状」
...ただ英発の気を以て満たされたところの諸君に向って時代の精神を述べることは決して無用に非ずと思うのである...
大隈重信 「始業式訓示」
...ちょうどよい機会であるから一言その要点だけをここに述べる...
丘浅次郎 「人間生活の矛盾」
...その結果は後に述べるようにすでに述べたものと非常によく似ていた...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...後に述べるであろうように...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...これを年次的に述べると...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...立ち入って述べるまでもないであろう...
戸坂潤 「科学方法論」
...ドイツ観念論では、自由の概念は何より大事にされて来ているのだが、このドイツ観念論の総決算をなし遂げたように見えるものがヘーゲルであることは、述べる迄もない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...その点は後の章「雪を作る話」で詳しく述べることとする...
中谷宇吉郎 「雪」
...これに関しては後に述べるとする...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...しきりに昨夜の礼を述べる...
夏目漱石 「三四郎」
...作物に対する自己の見識だの主張だのは今述べる必要を認めていない...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...分化作用を述べる際につい口が滑(すべ)って文学者ことに小説家の眼識に論及してしまったのであります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...多くの場合に問題となる論文の著者は自分自身の観察や研究について述べるのではなく...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...ただもう少しくわしく述べる義務があるようだから、ここで述べる...
三好十郎 「絵画について」
...その他我々の礼儀作法が命ずるさまざまの口上を述べるのに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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