例文・使い方一覧でみる「迚も」の意味


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...老人二人では迚も全部の掃除が出来ないので...   老人二人では迚も全部の掃除が出来ないのでの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...その方は迚も臆病な質(たち)なんでございますけれど...   その方は迚も臆病な質なんでございますけれどの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「機密の魅惑」

...此七百萬兩で以て新規に拵へやうと云つたら迚も前の谷中村丈のものが出來るものでない...   此七百萬兩で以て新規に拵へやうと云つたら迚も前の谷中村丈のものが出來るものでないの読み方
田中正造 「土地兼併の罪惡」

...迚もあのお婆さんの真似はできませんね...   迚もあのお婆さんの真似はできませんねの読み方
徳田秋聲 「余震の一夜」

...迚も一人の力の窮め得べからざる所であるが...   迚も一人の力の窮め得べからざる所であるがの読み方
内藤湖南 「支那古典學の研究法に就きて」

...迚も唐代に及ぶものではなかつたと云ふことは...   迚も唐代に及ぶものではなかつたと云ふことはの読み方
内藤湖南 「北派の書論」

...只人間の勤を能(よく)する時は祷らず迚も神仏は守り給ふべし...   只人間の勤を能する時は祷らず迚も神仏は守り給ふべしの読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...スパイが迚も拷問し...   スパイが迚も拷問しの読み方
宮本百合子 「共産党公判を傍聴して」

...自分に迚もその真似は出来ないと思うことから私はよけいに下らないわるいものになった...   自分に迚もその真似は出来ないと思うことから私はよけいに下らないわるいものになったの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...迚もやり切れるものでない...   迚もやり切れるものでないの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...迚も読みつづけられない...   迚も読みつづけられないの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...迚もやかましくて閉口して...   迚もやかましくて閉口しての読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...迚もまともに生きられない時代です...   迚もまともに生きられない時代ですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...寿江子はまだ主観的で、自分の音の骨ぐみしかなくて(小さい一綴りの)、迚も迚も、それで物語るというところまでは大遼遠です...   寿江子はまだ主観的で、自分の音の骨ぐみしかなくて、迚も迚も、それで物語るというところまでは大遼遠ですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...迚もむずかしいから...   迚もむずかしいからの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...ああいう空気の中に入ってゆく気は迚も迚も出ないのです...   ああいう空気の中に入ってゆく気は迚も迚も出ないのですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...御同感でしょう? 私は迚もそういうたちではないようです...   御同感でしょう? 私は迚もそういうたちではないようですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...傘などは迚もさゝれぬさうである...   傘などは迚もさゝれぬさうであるの読み方
柳田國男 「瀬戸内海の島々」

「迚も」の読みかた

「迚も」の書き方・書き順

いろんなフォントで「迚も」


ランダム例文:
別類   墜落死   一緒になって騒ぐ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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