例文・使い方一覧でみる「近刊」の意味
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...今月の近刊はどんな本があるか調べてみよう...
...近刊の中でオススメの本を教えてほしい...
...最近の近刊はどういうテーマが多いのか知りたい...
...この本屋はいつも最新の近刊が揃っている...
...何でも大杉は改造社とアルスから近刊する著書の校正や書足（かきた）しの原稿に忙殺されていたのだそうだ...
内田魯庵 「最後の大杉」
...これは近刊の英字雑誌に載つてゐる真実（まつたく）の事実談である...
薄田泣菫 「茶話」
...珍らしい広告７・28（夕）倫敦（ロンドン）タイムスの近刊号人事欄に次のやうな広告が載つてゐる...
薄田泣菫 「茶話」
...４言葉の感覚――近刊『ですぺら』の広告文に私は『ですぺら』といったってアンペラやウスッペラの親類ではない――と書いた...
辻潤 「惰眠洞妄語」
...それを序編とする同氏の近刊著書「風土」における最も独創的な全機的自然観を参照されたい...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...二近刊の雑誌「東炎」に志田素楓（しだそふう）氏が...
寺田寅彦 「俳諧瑣談」
...（明治四十一年五月一日『東京朝日新聞』）七十六空中の巡査近刊の某地学雑誌に上のような表題を掲げて鳥類の保護を論じている人がある...
寺田寅彦 「話の種」
...「まだほかに妙々車（みょうみょうぐるま）という近刊物で...
中里介山 「大菩薩峠」
...しばしばこの『自由詩の原理』を近刊すべく...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...これがスタンレイ・ロージャースの近刊『太平洋』によると...
服部之総 「咸臨丸その他」
...（七月四日）五十四○近刊の『ホトトギス』第五巻第九号の募集俳句を見るに...
正岡子規 「病牀六尺」
...（七月二十一日）七十一○近刊の雑誌『宝船』に甘酒屋打出の浜に卸しけり青々といふ句があるのを碧梧桐（へきごとう）が賞讃して居つた...
正岡子規 「病牀六尺」
...『新女苑』の六月号の裏を見たら近刊予告の中に私の感想集を出すとかいてありました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...近刊の新聞雜誌中...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...牧野富太郎博士の病床の寫眞を近刊の何かで見た...
吉川英治 「折々の記」
...近刊では直木全集の一部...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...伝写本から活字の近刊書にいたるまで...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...能面についての具体的なことは近刊野上豊一郎氏編の『能面』を見られたい...
和辻哲郎 「面とペルソナ」
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