...次手(ついで)に近什(きんじゅう)を一つ挙げると...
芥川龍之介 「上海游記」
...然し大兄の御近什中(ごきんじゅうちゅう)には甚だ難渋にして詩調にあらざるやの疑を起し候ものも有之様存候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...近什少々御目にかけ候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...〔十二〕近什近詠拙(つた)なき近詠を左に...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...近什の東京風俗詩とでも命名す可き左の拙吟を...
正岡容 「東京万花鏡」
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