例文・使い方一覧でみる「迄」の意味


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...今日は郡視學の手前遠慮して居たかも知れない...   今日迄は郡視學の手前遠慮して居たかも知れないの読み方
石川啄木 「雲は天才である」

...今の疲が一時に出て...   今迄の疲が一時に出ての読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...ぼくはここ昨夜二時帰宅後...   ぼくはここ迄昨夜二時帰宅後の読み方
太宰治 「虚構の春」

...然し之れは左(さまで)に驚く可(べ)き現象ではない...   然し之れは左迄に驚く可き現象ではないの読み方
太宰治 「女人訓戒」

...これ(まで)のこの人達の悪意が一ぺんに想(おも)い出され...   これ迄のこの人達の悪意が一ぺんに想い出されの読み方
田中英光 「オリンポスの果実」

...池袋から乘換へて東上線の成増驛行つた...   池袋から乘換へて東上線の成増驛迄行つたの読み方
寺田寅彦 「寫生紀行」

...兎も角も此の先生の頭の中には生徒等の今見て来た世界とは全くちがつた世界があるといふことが朧気ながらも子供等に感ぜられたやうであつた...   兎も角も此の先生の頭の中には生徒等の今迄見て来た世界とは全くちがつた世界があるといふことが朧気ながらも子供等に感ぜられたやうであつたの読み方
寺田寅彦 「蓑田先生」

...すぐに今よりも好いものを書いてみせろと期待されても...   すぐに今迄よりも好いものを書いてみせろと期待されてもの読み方
中原中也 「詩壇への抱負」

...僕のは其不調和を外(そと)へ出(だ)したで...   僕のは其不調和を外へ出した迄での読み方
夏目漱石 「それから」

...振り亂した髮をかき上げてやるもなく...   振り亂した髮をかき上げてやる迄もなくの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...濱町の吉三郎の家へ飛んだことは言ふもありません...   濱町の吉三郎の家へ飛んだことは言ふ迄もありませんの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...そして今縮み跼(かが)んでゐた力が一齊に地下上天...   そして今迄縮み跼んでゐた力が一齊に地下上天の読み方
福士幸次郎 「太陽の子」

...阪神電車で鳴尾...   阪神電車で鳴尾迄の読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...その写真も新聞に掲げられて広く名の知られた犬である...   その写真迄も新聞に掲げられて広く名の知られた犬であるの読み方
堀口九萬一 「フランソア・コッペ訪問記」

......   の読み方
正岡子規 「古池の句の弁」

...だってね、五月下旬からもう精一杯はりつめて、それでも大事な仕事を二つも出来ずに立って、かえって、それから五日、十何日という間に百四十枚以上の仕事したのよ、それぞれ勉強のいるのを...   だってね、五月下旬からもう精一杯はりつめて、それでも大事な仕事を二つも出来ずに立って、かえって、それから五日迄、十何日という間に百四十枚以上の仕事したのよ、それぞれ勉強のいるのをの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...この小僧が口を利いた例(ためし)が今一度もなかったからです...   この小僧が口を利いた例が今迄一度もなかったからですの読み方
夢野久作 「白髪小僧」

...部屋も同じ部屋を択んで渡欧するのであると語られた...   部屋迄も同じ部屋を択んで渡欧するのであると語られたの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

「迄」の読みかた

「迄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「迄」


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