例文・使い方一覧でみる「迄」の意味


スポンサーリンク

...』とお常は厭(あくまで)曇りのないクリクリした眼で調戯(からか)つてゐる...   』とお常は厭迄曇りのないクリクリした眼で調戯つてゐるの読み方
石川啄木 「赤痢」

...樣を變へ身を殺すの哀れの深さを思へば...   樣を變へ身を殺す迄の哀れの深さを思へばの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...そこで今の遊び仲間のことなど...   そこで今迄の遊び仲間のことなどの読み方
田中英光 「さようなら」

...今吾々が見て来たかの二系列の対立...   今迄吾々が見て来たかの二系列の対立の読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...彼は今に何度か...   彼は今迄に何度かの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...その記念故に今とも角も身の過ちを免れて来られたのに...   その記念故に今迄とも角も身の過ちを免れて来られたのにの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...兄(あに)は死ぬ時それを明言しなかつた...   兄は死ぬ時迄それを明言しなかつたの読み方
夏目漱石 「それから」

...お膝元の江戸は言うもなく...   お膝元の江戸は言う迄もなくの読み方
野村胡堂 「礫心中」

...その幻想的なフエアリイランドに苗づいてることは言ふもない...   その幻想的なフエアリイランドに苗づいてることは言ふ迄もないの読み方
萩原朔太郎 「童話と教育について」

...今自分の後(うしろ)に差置いてあった骨箱を藤十郎の膝の前に据え...   今迄自分の後に差置いてあった骨箱を藤十郎の膝の前に据えの読み方
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」

...食ひ三時半近く...   食ひ三時半近く迄の読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...花井は、沼津行きとやらで出発し、残る五人で、一休庵出かけ、普茶料理を食べる、例によって僕だけ二人前食べる...   花井は、沼津行きとやらで出発し、残る五人で、一休庵迄出かけ、普茶料理を食べる、例によって僕だけ二人前食べるの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...二人でタクシーで駅送って下さり(宿の女中のチップ出して下さり)...   二人でタクシーで駅迄送って下さりの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...俺でさへ今気がつかない位ゐなんだもの...   俺でさへ今迄気がつかない位ゐなんだものの読み方
牧野信一 「鶴がゐた家」

...実は私は大学へ勤めるは...   実は私は大学へ勤める迄はの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...畳をめくって夫婦で夜明け押えて遂に倒壊を防いだ...   畳をめくって夫婦で夜明け迄押えて遂に倒壊を防いだの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...夜遅くその上で遊ぶことは同じで...   夜遅く迄その上で遊ぶことは同じでの読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...そうして男性の貞操はいつも非文化的...   そうして男性の貞操はいつ迄も非文化的の読み方
夢野久作 「鼻の表現」

「迄」の読みかた

「迄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「迄」


ランダム例文:
聴診器を当てる   空理   新体制  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
汚染土   門外不出   影武者  

スポンサーリンク

トップへ戻る