例文・使い方一覧でみる「辟」の意味


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...一向(いっこう)易(へきえき)したらしい景色(けしき)を現さない...   一向辟易したらしい景色を現さないの読み方
芥川龍之介 「西郷隆盛」

...眼がさめてしまうのには易した...   眼がさめてしまうのには辟易したの読み方
芥川龍之介 「上海游記」

...――たとへば「エゴイスト」(メレデイス)には易した...   ――たとへば「エゴイスト」には辟易したの読み方
芥川龍之介 「平田先生の翻訳」

...それだけでも多少易(へきえき)した上...   それだけでも多少辟易した上の読み方
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」

...易(へきえき)したらしい気色を見せた...   辟易したらしい気色を見せたの読み方
芥川龍之介 「路上」

...周はすでに無実の罪に服して(つみ)につけられることになっていた...   周はすでに無実の罪に服して辟につけられることになっていたの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「成仙」

...葉子が釣革(つりかわ)に垂れ下がりながら先生々々と口癖のように言って何かと話しかけるのに易(へきえき)したことだの...   葉子が釣革に垂れ下がりながら先生々々と口癖のように言って何かと話しかけるのに辟易したことだのの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...これにもいささか易(へきえき)せざるを得なかったのである...   これにもいささか辟易せざるを得なかったのであるの読み方
中島敦 「斗南先生」

...この易(へきえき)すべき多量の形容詞中から...   この辟易すべき多量の形容詞中からの読み方
夏目漱石 「草枕」

...大いに易(へきえき)した...   大いに辟易したの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...それにも別段易する必要を認(みと)めない...   それにも別段辟易する必要を認めないの読み方
夏目漱石 「それから」

...少々易(へきえき)して内心困った事になったなと思っていると...   少々辟易して内心困った事になったなと思っているとの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...海水浴客の稽古(けいこ)ピアノに易(へきえき)して逃げ出す彼でもあった...   海水浴客の稽古ピアノに辟易して逃げ出す彼でもあったの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...流石(さすが)の乱暴書生も是(こ)れには易(へきえき)して迚(とて)も居られない...   流石の乱暴書生も是れには辟易して迚も居られないの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...おまけに晝日中呼出しに來られるのに易してゐたが...   おまけに晝日中呼出しに來られるのに辟易してゐたがの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...竜池は将(まさ)に刑(けいへき)に触れむとして纔(わずか)に免れた...   竜池は将に刑辟に触れむとして纔に免れたの読み方
森鴎外 「細木香以」

...八年に徳川家斉(いえなり)に(め)されて...   八年に徳川家斉に辟されての読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...劉は、高覧と戦って、一戟(げき)のもとに斬り落され、趙雲は高覧へ飛びかかって、一突きに、高覧を刺し殺した...   劉辟は、高覧と戦って、一戟のもとに斬り落され、趙雲は高覧へ飛びかかって、一突きに、高覧を刺し殺したの読み方
吉川英治 「三国志」

「辟」の読みかた

「辟」の書き方・書き順

いろんなフォントで「辟」

「辟」の英語の意味


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