例文・使い方一覧でみる「辟」の意味


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...「一体どこへ行ったんだ?」「ありゃ僕の――」に易(へきえき)した俊助は...   「一体どこへ行ったんだ?」「ありゃ僕の――」に辟易した俊助はの読み方
芥川龍之介 「路上」

...其ノ次ハクトレ言ヲ...   其ノ次ハ辟クトレ言ヲの読み方
小穴隆一 「二つの繪」

...この外に我輩がもっとも敬服しもっとも易(へきえき)する所の朋友がまだ一人ある...   この外に我輩がもっとも敬服しもっとも辟易する所の朋友がまだ一人あるの読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...『新小説』は出たが振仮名の妙癡奇林(みょうちきりん)なのには易しました...   『新小説』は出たが振仮名の妙癡奇林なのには辟易しましたの読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...葉子が釣革(つりかわ)に垂れ下がりながら先生々々と口癖のように言って何かと話しかけるのに易(へきえき)したことだの...   葉子が釣革に垂れ下がりながら先生々々と口癖のように言って何かと話しかけるのに辟易したことだのの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...ただ厳密な論理の煩雑に易し又は夫に耐えられない人々か...   ただ厳密な論理の煩雑に辟易し又は夫に耐えられない人々かの読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...すぐに易(へきえき)した...   すぐに辟易したの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...お滝も少し易(へきえき)し...   お滝も少し辟易しの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...易(へきえき)して引込んじまいますから」自分がこう云うと...   辟易して引込んじまいますから」自分がこう云うとの読み方
夏目漱石 「行人」

...しかし道也先生これには毫(ごう)も易(へきえき)しなかった...   しかし道也先生これには毫も辟易しなかったの読み方
夏目漱石 「野分」

...我輩の敬服しかつ易(へきえき)するベッジパードンは解雇されてしまった...   我輩の敬服しかつ辟易するベッジパードンは解雇されてしまったの読み方
夏目漱石 「倫敦消息」

...迷亭は敷島の煙くらいで易(へきえき)する男ではない...   迷亭は敷島の煙くらいで辟易する男ではないの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...これは厄介な事をやり始めた者だと少々易(へきえき)していると入口の方に浅黄木綿(あさぎもめん)の着物をきた七十ばかりの坊主がぬっと見(あら)われた...   これは厄介な事をやり始めた者だと少々辟易していると入口の方に浅黄木綿の着物をきた七十ばかりの坊主がぬっと見われたの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...……話になりません」「このぐらいの大きさのダイヤモンドが日本にあるかね」手代は易して...   ……話になりません」「このぐらいの大きさのダイヤモンドが日本にあるかね」手代は辟易しての読み方
久生十蘭 「魔都」

...さすがの悪味に易したのか飲めさうもなく白けたのに...   さすがの悪味に辟易したのか飲めさうもなく白けたのにの読み方
牧野信一 「五月六日」

...それが二年三年もつづいて惨澹たる憂目を見せられるのに彼女はもう易してゐると...   それが二年三年もつづいて惨澹たる憂目を見せられるのに彼女はもう辟易してゐるとの読み方
牧野信一 「裸虫抄」

...その猛勢に猟士また虎(ジャグアル)も易して木に上りこれを避くる由(フンボルトの『旅行自談』ボーンス文庫本二巻二六九頁...   その猛勢に猟士また虎も辟易して木に上りこれを避くる由(フンボルトの『旅行自談』ボーンス文庫本二巻二六九頁の読み方
南方熊楠 「十二支考」

......   の読み方
カミイユ・ルモンニエエ Camille Lemonnier 森林太郎訳 「聖ニコラウスの夜」

「辟」の読みかた

「辟」の書き方・書き順

いろんなフォントで「辟」

「辟」の英語の意味


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