...彼女の話し方には辞色があって、とても印象的だった...
...彼は辞色を使って、上司を説得した...
...彼女は辞色を使って、子供たちを落ち着かせた...
...プレゼンテーションで辞色を使うことで、聴衆の注意を引くことができる...
...辞書の利用方法や、辞色の使い方について教えてもらえますか?...
...武男が辞色の思うにましてはげしかりしを見たる母は...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...石津右門の辞色(じしょく)は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...灯に反いた内匠の顔は、心持少し蒼くは見えますが、決然たる辞色は、それにも拘わらず、寸毫(すんごう)の揺るぎもありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...辞色諂佞(じしょくてんねい)をきわめたものだった...
吉川英治 「三国志」
...左衛門の辞色(じしょく)には少しも騒がしいものは見えなかったが...
吉川英治 「新書太閤記」
...そして急に、辞色をかえて、訊ねだしたものである...
吉川英治 「新・水滸伝」
...辞色も静かで、丁寧には云っているが、上総介広常も、土のような顔色をしていた...
吉川英治 「源頼朝」
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