...自分は辞(ことば)を知らぬ...
石川啄木 「葬列」
...或時は断然辞職するとまで憤激した事もあった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...そしてエリパズら三友の言辞の肯綮(こうけい)に当らずかつその同情の不足せるは...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...欧米諸国先進なる文明諸国の百有余の大学から祝辞を送られたのを衷心より感謝するのである...
大隈重信 「早稲田大学の教旨」
...ここをもって、句々辞世ならざるはなしと申し侍(はべ)るなりと」ほんとうの遺言状まことに、昨日の発句は、きょうの辞世、今日の発句こそ、明日の辞世である...
高神覚昇 「般若心経講義」
...ちっとはお辞儀をして...
徳田秋声 「あらくれ」
...」私は返辞をしなかった...
豊島与志雄 「黒点」
...待ちまた恐れている返辞を促しかねた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...色々な辞書を持出し...
中島敦 「プウルの傍で」
...御世辞(おせじ)を使うの...
夏目漱石 「行人」
...侍の子孫達が来ると馬から降りてお辞儀をしなければならなかったものである...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...平に御辞退……」客は...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...お辞儀をしながら...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...辞気藹然(じきあいぜん)感じ申候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「お返辞がないのはそうなのでしょう...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...その素人を相手にして二時間近くの芸談を聴かせてもらって同家を辞した...
山本笑月 「明治世相百話」
...共に予の親戚の親しくする人人であるが、時の乏しきために、少話の後、として辞し、更に自動車を爾霊山に走らせた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...従って死を辞せざる勇気という一点に於てはメキシコ人は決してスペイン人に劣ってはいなかったのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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