...彼が旗下は彼が為に「死且不辞」の感激を有したりき...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...しかし修辞につりこまれなければ...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...第一号の思案の巻頭の辞に由(よ)ると...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...そんなにもうやうやしくお辞儀する頭の赤毛も...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...辞書を引いてたったいま知ったような事を...
太宰治 「誰」
...そして名辞の分析は今之を試みた...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...桂内閣は解散を行ふ能はずして総辞職を行ふの運命に遭遇すべしとの夢想を描ける連中なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...往々にして作品の讃辞として使われている...
豊島与志雄 「ヒューメーンということに就て」
...白人及び白人に親しい土人達の一部から彼が受取った返辞は...
中島敦 「光と風と夢」
...新しきを嫌(きら)わず、古きを辞せず、人の見知らぬ盾(たて)あらば貸し玉え」老人ははたと手を拍(う)つ...
夏目漱石 「薤露行」
...下二父上の命日故写真にお辞儀した...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...面白さうに聴いたのはただ馬鹿息子の機嫌を慮つた上の世辞であつたのだといふ風な調子であつた...
牧野信一 「風流旅行」
...あらゆる讃辞をうけてよい伝統的な日本の舞楽なのです...
柳宗悦 「民藝四十年」
...学業未到の故を以て固辞すと雖(いえども)...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...その辞句はすこぶる激越なものだったという...
吉川英治 「三国志」
...もう返辞がなかった...
吉川英治 「三国志」
...一戦をも辞せずと...
吉川英治 「新書太閤記」
...返辞もせずにいたのである...
吉川英治 「新書太閤記」
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