...「昨日は東関の下に轡をならべて十万余騎...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...又悉達多は車匿(しやのく)に馬轡(ばひ)を執らしめ...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...女中達はみんな縛りつけて猿轡をかましてあるし...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...来るべき議会を前にして野党は轡(くつわ)をならべて政府攻撃に突進せんとする形勢だった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...麓(ふもと)の家で方々に白木綿を織るのが轡虫(くつわむし)が鳴くように聞える...
鈴木三重吉 「千鳥」
...私が馬を伴(つ)れて往きましょう」ベルセネフは馬の轡をしっかり持って丘の陰の方へ歩きだした...
田中貢太郎 「警察署長」
...此れから人間を化かしたりなんかすると殺して了うぞ」間もなく信一が猿轡や縛(いま)しめを解いてやると...
谷崎潤一郎 「少年」
...轡(くつわ)の痛みに堪えられぬらしく...
永井荷風 「監獄署の裏」
...五六騎轡(くつわ)を並べて通りかかった侍の遠乗りがあったために大事が持ち上りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...歪(ゆが)んだ戸(と)がぎし/\と鳴(な)るのにそれが彼等(かれら)の西瓜(すゐくわ)や瓜(うり)の畑(はたけ)を襲(おそ)ふ頃(ころ)であれば道端(みちばた)の草村(くさむら)から轡蟲(くつわむし)を捕(と)つて行(い)つて雨戸(あまど)の隙間(すきま)から放(はな)つ...
長塚節 「土」
...猿轡が氣に入らないんだらう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...猿轡(さるぐつわ)を噛まされて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...」二人が御者台に並ぶと父親はタイキの轡を離した...
牧野信一 「パンアテナイア祭の夢」
...仮令(たとえ)彼女が死力を尽して猿轡を噛切り...
松本泰 「P丘の殺人事件」
...(ウェルギリウス)彼らの轡なき馬は乗りて不快なり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...どうか御無事に」万三郎は心を鬼にして猿轡を噛ませた...
山本周五郎 「風流太平記」
...深夜のしじまを破って通る轡(くつわ)の響きで眼をさましたのであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...その轡を持った彼の拳(こぶし)一つにあった...
吉川英治 「新書太閤記」
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