...先生の手によつて「大正十二年九月一日二日ノ旋風ニ就テ」の項に輯録せられてあるが...
海野十三(佐野昌一) 「寺田先生と僕」
...以下断片的に輯録した先生の話の中には...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...蹴鞠和歌の諸會のみならず天體の日常の變化其他鎌倉市中の些事に至るまで輯録するを厭はざる吾妻鏡としては...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...いずれも享保以下の諸法令を分類輯録したもので...
穂積陳重 「法窓夜話」
...『額題輯録』などいうものがそれであり...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...一七三二年版チャーチルの『航記紀行集函(ア・コレクション・オヴ・ヴォエイジス・エンド・トラヴェルス)』巻一に収めたる元和寛永頃カンジズス輯録『日本強帝国摘記(サム・キュリアス・リマークス・オヴ・ジャパン)』にカットフィンゴノカミ(加藤肥後守...
南方熊楠 「十二支考」
...輯録(しゅうろく)されているものについて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...就中(なかんづく)徳さんの輯録した所の材料には...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...年次を逐つて輯録せられてゐて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...例えば『万葉』にはその輯録(しゅうろく)の時から...
柳田国男 「雪国の春」
...これに輯録したそれらの集積は...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...これらの論文をここに輯録(しゅうろく)し世に問うのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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