...輪講で勉強する。...
...来週の輪講までに課題を仕上げる...
...私は毎週輪講を受けています...
...輪講の先生が説明をしてくれた...
...去年は大学の輪講に参加していた...
...○十六日 根岸庵の万葉輪講会に行く...
伊藤左千夫 「草花日記」
...泊月に続いて『猿蓑(さるみの)』輪講のため三重史...
高浜虚子 「五百五十句」
...それより輪講に加はり午前一時頃帰船...
高浜虚子 「五百五十句」
...大学へはいったらぜひとも輪講会(コロキウム)に出席するようにと...
寺田寅彦 「科学に志す人へ」
...気象や地球物理に比べて地理の方は輪講にも講義にも出席者が多く気分がまるで変っていた...
寺田寅彦 「ベルリン大学(1909-1910)」
...物理学輪講会はルーベンスが座長であったがプランクもほとんどいつも欠かさず出席してこの集会の光彩を添えていた...
寺田寅彦 「ベルリン大学(1909-1910)」
...その人たちと寄り合って外国文学の輪講会をやったりしていたようである...
寺田寅彦 「亮の追憶」
...私は右の輪講会読等へはまだ憚る気がして出なかったが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...輪講の籤以上中らぬことを希望していた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...生駒新太郎氏の経書の輪講へ二回ばかり出席したのみであった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...但しはのっけに輪講の初端(しょっぱな)...
中里介山 「大菩薩峠」
...輪講の時などは恰度(ちょうど)カルタでも取る様な工合(ぐあい)にしてやったものである...
「落第」
...余も輪講の当時書物を見ずに傍聴して居たのでこの題を聞き遁(のが)してしまふた...
正岡子規 「病牀六尺」
...偶(たま/\)輪講の時に来合せてゐて書いたのであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...輪講でもしようと私がいい出したところ...
柳田国男 「故郷七十年」
...輪講といっても、自宅で読んで判らない所に印をつけてもって来る...
柳田国男 「故郷七十年」
...孫子輪講(そんしりんこう)――があるとか称(い)って...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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