...彼はその箱に本を載せると...
芥川龍之介 「あばばばば」
...モオパッサンの『女の一生』でも載せて見れば...
芥川龍之介 「MENSURA ZOILI」
...二三句づつ「ホトトギス」に載りしものなり...
芥川龍之介 「わが俳諧修業」
...平尾氏とOさんとの関係が続き物になつて万朝報(よろづてうほう)に掲載されました...
薄田泣菫 「恋妻であり敵であつた」
...それに載せてやった...
田中貢太郎 「白い花赤い茎」
...そのうちからの若干句が「日本」新聞第一ページ最下段左すみの俳句欄に載せられた...
寺田寅彦 「夏目漱石先生の追憶」
...余が苦心せし墨使(ぼくし)応接、航海雄略等の論、一も書載せず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...けれどもそれは俳句題叢に載っているものの外見ることが出来ない...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...実隆はその日記に載せている...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...従ってそれに記載されている農奴までが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...今ここにそれを転載してみよう...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...前(さき)にわたくしは蘭軒の長崎紀行の全文を載せたが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...(c)重きものを載すれば必ず天秤皿のさがるごとく...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...おそらくはまたいずれの国よりもたくさんの地名をその上に載せている...
柳田國男 「地名の研究」
...みな選り拔きの水夫等を載せた「レオポルデイヌ」の乘組だと知つて...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...頭(カシラ)ニ羽毛(ウモウ)宝玉冠(ホウギョッカン)ヲ載キ...
吉川英治 「三国志」
...三方(さんぼう)にかわらけを載(の)せ...
吉川英治 「私本太平記」
...聖像を描いた繻子のきれが載っていて...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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