...君は軽い疲労――軽いと言っても...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...軽い方の鋤簾は、股引を穿(は)いたり手甲をつけたり、それからまた小魚を入れるぼて笊を探しあぐねているうち、兄の由次に逸(いち)早く持って行かれてしまったのである...
犬田卯 「米」
...二三人が軽いやけどを負ったぐらいですんだ...
海野十三 「超人間X号」
...軽い陽気な足どりで...
ラビンドラナート・タゴール Rabindranath Tagore 宮本百合子訳 「唖娘スバー」
...軽い皮肉をつねに人に浴びせかけた...
田山花袋 「田舎教師」
...また不明な原因で勢力が衰えてしまって軽い嵐くらいですんでしまうことがしばしばあるのである...
寺田寅彦 「颱風雑俎」
...円タクの(あ)げて行く軽い埃(ほこり)も目につくほどだった...
徳田秋声 「仮装人物」
...軽い反感を覚えるほど賑やかであった...
徳田秋声 「爛」
...軽い物が足にさわったばっかりに...
中里介山 「大菩薩峠」
...水鳥の胸毛よりももっと軽い雪がもう何寸(ずん)も積(つも)っている...
中谷宇吉郎 「雪雑記」
...ああ云う事をする者を漢土(かんど)では玉人(きゅうじん)と称したもので至って身分の軽いものだ」と云いながら主人の方を向いて暗に賛成を求める...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...一年前から軽い中風に罹(かか)って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...明らかにこの女はおつむの軽い普通の召使いで...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...(子供のやうな軽い残虐と...
牧野信一 「若い作家と蠅」
...身の軽い、やさしい小僧ども、好く遣った...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...ソイツが軽い、半自覚的な、意識の夢中遊行となって、全身の細胞が作り出している意識の空間を無辺際に馳けまわるのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...出来心の軽い罪...
吉川英治 「大岡越前」
...そして、軽い気まぐれに、遊山(ゆさん)の足のついでに、こうして、紛(まぎ)れこんでいるような自分たちが、悪いような、済まないような、気咎(きとが)めを、ひそかに感じた...
吉川英治 「親鸞」
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