...地上の回転軸にのっている...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...蓋は長軸にそって両側にくぼみがあり...
石川欣一 「比島投降記」
...脊椎動物には体の中軸に脊骨があり...
丘浅次郎 「境界なき差別」
...昔からの隆起の軸によって決定される...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...セエヌを軸に絶えず廻っている――ちょうどモンマルトルの赤い風車(ムラン・ルウジ)のように...
谷譲次 「踊る地平線」
...一たび旋廻軸に触れたものは...
田山録弥 「現代と旋廻軸」
...x軸すなわち価格の軸に平行線 βQbを引け...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...及び点 q', q'' ……等を通って横軸に平行な線の上に...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...即ち之によれば世界形像から時間表象が除外されて抽象的な軸によって置き換えられるのであるからそれは恰も吾々の主張に一致するかの如く見えるであろう...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...之が哲学の枢軸に位いすることになる...
戸坂潤 「思想としての文学」
...足は地軸にとゞき...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...黄ばんだ帙と朱塗の軸に古代の薄明を見せて天井まで積みあげられている...
久生十蘭 「新西遊記」
...車軸に脂の塗つてあるのを知つて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...第二の窓はクルマの軸に油を差す口であり...
牧野信一 「沼辺より」
...斑入(ふい)りの軸に...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...絵巻物の軸になっている緑色の石の処に息を吐きかけてみると...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...筆の軸にかけている指の節々にさえ異様なものがこもっているように見える...
吉川英治 「親鸞」
...軸には花梨(かりん)の木が用いてあり...
吉川英治 「宮本武蔵」
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