...蓋は長軸にそって両側にくぼみがあり...
石川欣一 「比島投降記」
...廻転が次の軸に移って...
海野十三 「地獄街道」
...セエヌを軸に絶えず廻っている――ちょうどモンマルトルの赤い風車(ムラン・ルウジ)のように...
谷譲次 「踊る地平線」
...旋廻軸に於ける無限の陥没または忘却...
田山録弥 「現代と旋廻軸」
...点 p'a, p''a……を通って需要軸に平行線を引いて...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...ON'=Qbの距離を保って価格の軸に平行に引いた直線 N'P'Q' との交点が πbにあることを示す...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...なお小さな床には鶯居の名でこの老人へ宛てた手紙を懸軸にしていた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...これは特待の中軸になっていた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...一つの地軸に於て両端しており...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...二本ずつ結び合わされた四本の大梁材が軸になり...
久生十蘭 「ノア」
...水車の軸についてぐるぐる廻転する...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...車軸に脂の塗つてあるのを知つて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...餌となる小魚が頭を下にして鉤(かぎ)の軸に体を貫かれ...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...小穂(学術語であって螽花(しゅうか)と称する)は穂軸に互生して二列生をなし...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...そして冬月その葉の小葉は落ち去ってもなお鉤刺を甲(よろ)うその主軸ならびに枝軸には依然としてその鉤刺が残り...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...宝玉の軸に羅(うすもの)の絹の表紙の物ばかりで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...斑入(ふい)りの軸に...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...絵巻物の軸になっている緑色の石の処に息を吐きかけてみると...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??