...「軒口に灯りをつける」...
...「軒口に花を飾る」...
...「軒口に雨戸を閉める」...
...「軒口で挨拶する」...
...「軒口に掲示をする」...
...軒口の敷居に腰を掛けつつ片肌脱ぎで...
伊藤左千夫 「隣の嫁」
...庭場の雨戸は未だ開いたなりに月が軒口までさし込んでいる...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...喫驚(びっくり)した眼をきょろきょろさせ物も云わないで軒口ヘ飛んで出た...
伊藤左千夫 「姪子」
...お松は軒口に立って自分を見送ってたらしかった...
伊藤左千夫 「守の家」
...今カンテラに火をつけて軒口に吊つた所で...
伊藤左千夫 「八幡の森」
...今カンテラに火をつけて軒口(のきぐち)に吊った所で...
伊藤左千夫 「八幡の森」
...中には階子(はしご)を掛けて軒口から見るのさえあった...
江見水蔭 「壁の眼の怪」
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