...誰かが「軍旗を掲げろ!」と指示する...
...戦争映画で、敵との戦闘シーンで軍旗が揺れる様子が映る...
...軍旗を掲げないと軍法会議にかけられる可能性がある...
...競技大会で優勝すると、表彰式で軍旗を掲げることができる...
...戦争中、軍旗が破られたり奪われると、士気が落ちる恐れがある...
...後に一本の非常に大きくて古い軍旗をひらめかして...
魯迅 井上紅梅訳 「不周山」
...また武人も自己の長所をあらわし示す色を自分の軍旗に塗ることを試みるような閑なまねをするを要しない...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...同連隊の元軍旗軍曹の娘になる...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「曲れる者」
...兜(かぶと)とラッパと軍旗と...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ルネブールグ隊の軍旗を奪ったのは彼であった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...軍旗を二つ奪いました...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...防寨(ぼうさい)の上に軍旗を立てて来る者はいないか...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...旗手が軍旗を守るように弾丸ヒウ(弾丸が雨のように飛んでくること)の中で友情を守りつづけてきたのに...
久生十蘭 「だいこん」
...軍旗等翩翻(へんぽん)として林立するのが小さく俯瞰(ふかん)される...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...軍旗をひるがへし――ジヤンヌは……ジヤンヌは……オルレアンの為に...
牧野信一 「美智子と歯痛」
...しかも一条(ひとすじ)の軍旗すら持たなかったので...
吉川英治 「三国志」
...先頭に立てていた青い軍旗の上に...
吉川英治 「三国志」
...正成もまたこの旗を用い二、三度は喧嘩掠奪の快(かい)をむさぼった青年期もあったが、幼少から通っていた兵学の師毛利時親の本心に疑いをもちだし、またほかの学問へ身を入れたり、妻子と愉しむ日を無上として来てからは、とみに領土欲や物欲のために血をながす明け暮れなどは厭(いと)わしくなり、家の軍旗なども、久しく旗箱の中に朽ちさせていたものだった...
吉川英治 「私本太平記」
...中黒(なかぐろ)の軍旗の下は...
吉川英治 「私本太平記」
...もしこの期間に、尊氏が期するところの、持明院統の三皇に接近するの機会をつかみえていたなら、なんらかのかたちで、彼の軍旗の上に、それが闡明(せんめい)されていたであろうが、ついにその様子はみられなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...子々孫々忘れぬようにな」――軍旗祭の祝いに...
吉川英治 「新書太閤記」
...馬印と中軍旗などが...
吉川英治 「新書太閤記」
...朱地(しゅじ)に「女将軍一丈青」と金繍(きんぬい)した軍旗は...
吉川英治 「新・水滸伝」
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