...誰かが「軍旗を掲げろ!」と指示する...
...戦争映画で、敵との戦闘シーンで軍旗が揺れる様子が映る...
...軍旗を掲げないと軍法会議にかけられる可能性がある...
...競技大会で優勝すると、表彰式で軍旗を掲げることができる...
...戦争中、軍旗が破られたり奪われると、士気が落ちる恐れがある...
...軍旗は、この、手の森林を潜(くぐ)って、消えた...
谷譲次 「踊る地平線」
...――花々しい軍旗を押し立てて労働階級を率い...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...兜(かぶと)とラッパと軍旗と...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼はその軍旗を持ち帰って皇帝の足下に地に投じた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その軍旗たる無知を押し立てて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...旗手が軍旗を守るように弾丸ヒウ(弾丸が雨のように飛んでくること)の中で友情を守りつづけてきたのに...
久生十蘭 「だいこん」
...軍旗をひるがへし――ジヤンヌは……ジヤンヌは……オルレアンの為に...
牧野信一 「美智子と歯痛」
...軍旗のように見えた...
柳田国男 「故郷七十年」
...武田家の軍旗、一丈八尺の紺地に、疾如レ風...
吉川英治 「上杉謙信」
...疾(ト)キコト風ノ如ク徐(シズ)カナルコト林ノ如シ自ら掲げて自己の面目(めんもく)としている例の一丈八尺の大軍旗の文字は...
吉川英治 「上杉謙信」
...軍旗祭の執り行われた日...
吉川英治 「黒田如水」
...やがて、戦場をうしろに、新野のほうへ引きあげて行くと、彼方から一輌の車をおし、簇擁(ぞくよう)として、騎馬軍旗など、五百余の兵が近づいてくる...
吉川英治 「三国志」
...血をそそいで軍旗を祭った後...
吉川英治 「三国志」
...あの歴々な大将たちの軍旗かと...
吉川英治 「私本太平記」
...高ノ師直の軍旗が...
吉川英治 「私本太平記」
...きょうから戴くわれわれの軍旗を」「御家紋も定められたな」もの珍しげに...
吉川英治 「新書太閤記」
...馬印と中軍旗などが...
吉川英治 「新書太閤記」
...また三番大隊の辺見十郎太は、植木坂の戦(いくさ)で官軍から獲(と)った第十四聯隊の軍旗を、竿のさきに翻(ひるがえ)して、「これ見よ」と、攻囲軍の武威を誇示し、官軍の弱さを嘲弄(ちょうろう)したところ、城兵の士気はかえって反撥され、「軍旗は、私のものではない...
吉川英治 「日本名婦伝」
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