...「軍手を買う」...
...「軍手を履いて掃除する」...
...「軍手を使って庭仕事をする」...
...「手が荒れたから軍手をしている」...
...「軍手を忘れたから手が汚れた」...
...ゆびには軍手をはめていました...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...ほんとうは軍手(ぐんて)がいいんだが...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...鼻から下は、ホラ、この軍手で、こういうぐあいに隠すんだ...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...君はその軍手を引きはなそうと自分の手をかけている気持で...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...軍手の男が君のうしろから抱きついている...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...軍手の男にうしろへひっぱられる形で...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...両手に軍手をはめていたのはもちろんだ...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...軍手のトリックも...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...指を軍手ごと切り落す者もある...
高見順 「いやな感じ」
...網をのせた台の両側に軍手をはめた女工たちが立っていて...
高見順 「いやな感じ」
...――風呂敷の中からは、仏壇の掛軸やら、浮浪者はそれについては「こら、真宗のもんには持つて来いや」と云つたが、道具屋はふんと鼻であしらひ、それから男物の着物、さらし木綿の肌襦袢、軍手なぞが出、最後に、使ひかけの石鹸や褐色のハトロン紙の封筒が十枚ばかり出た時には、無一物の浮浪者たちも――「こんなもんまで売らんならんとは、よくよくや」と、さすが低声で囁(ささや)きあつたのである...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...軍手になりました...
太宰治 「おしゃれ童子」
...だけど軍手をはめて...
林芙美子 「生活」
...それかといって今さら軍手や割烹着類を店ざらしにするような小商人になり下がるくらいならと依怙地な老主人は店を閉ざしてしまったが...
矢田津世子 「鴻ノ巣女房」
...狭い勝手の揚げ蓋の隅に、古い蜜柑箱(みかんばこ)があって、その中に口の欠けた醤油注ぎや、ペンチや、ドライバーや、油じみた軍手や、ぼろ布が整頓(せいとん)されてある...
山本周五郎 「季節のない街」
...油じみた軍手をはめ...
山本周五郎 「季節のない街」
...軍手を穿めた手にステッキ位の黒い棒をシッカリと構えているが...
夢野久作 「オンチ」
...西村さんが殺されてよ……軍手をはめた手でなあ」「そうよ...
夢野久作 「オンチ」
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