...軍使が外交交渉にあたる...
...軍使を派遣して情報を収集する...
...戦時中には軍使として参戦する...
...軍使が敵地に潜入して偵察する...
...軍使には緊急時に特別な権限が与えられる...
...軍使を出すことも不可能である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ピロヴァノ男爵の軍使がしづかにランゲナウに入つていつた...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「旗手クリストフ・リルケ抄」
...私は成吉思汗(ジンギスカン)の軍使...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...余計な口を叩かずと、軍使なら、速かに使いの趣きを言え...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...女の肉に飢えた野獣(けだもの)だ! 兄上! もはやこの軍使と言葉を交す要はござりませぬ...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...馬鹿者めが! (と手許の飾り台の上の、唐獅子の香盒を引っ掴み、王座の下の床に叩きつけて微塵に砕く)台察児(タイチャル)畜生! こ、この軍使の奴、どうしてくれよう! そうだ...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...この軍使を煮る油を沸かしはじめました...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...その軍使は縛ってあるのだろう...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...軍使の掲げる旗のやうに...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森林太郎訳 「祭日」
...登る妻女山「おっ……敵方から?」「軍使が見える...
吉川英治 「上杉謙信」
...軍使の悪(わる)びれない落着きがよかった...
吉川英治 「上杉謙信」
...織田方へ軍使をたてて...
吉川英治 「黒田如水」
...軍使として敵の三木城へ赴(おもむ)いた...
吉川英治 「黒田如水」
...荊州の軍使と称する者がきて...
吉川英治 「三国志」
...返書はかかず言伝(ことづて)だけで敵の軍使を帰した...
吉川英治 「三国志」
...急な軍使となって長途を飛ぶさいには...
吉川英治 「新・水滸伝」
...将門方の軍使とが...
吉川英治 「平の将門」
...その返答でも分るように、将門方の軍使は、将門の扱いと称して、玄明の無罪と、彼への追捕を止めることを、常陸側へ、求めたのだった...
吉川英治 「平の将門」
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