例文・使い方一覧でみる「軋む」の意味


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...再び開き戸の軋む音がして...   再び開き戸の軋む音がしての読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...瓦の軋む音がして黒い人の姿が現われた...   瓦の軋む音がして黒い人の姿が現われたの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...ヘンリー・ジーキルの重々しい軋むような足取りとは全く違っていた...   ヘンリー・ジーキルの重々しい軋むような足取りとは全く違っていたの読み方
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」

...明けても暮れてもただ強い西風と船の軋む音ばかり! およそ何日くらいをこの暴風圏内に過ごしたことであろうか! やがて風向きが変って東風になってきたと思う頃に...   明けても暮れてもただ強い西風と船の軋む音ばかり! およそ何日くらいをこの暴風圏内に過ごしたことであろうか! やがて風向きが変って東風になってきたと思う頃にの読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...そのあと我が懐かしき友のあの高くどこか軋むような声が続いたのだ...   そのあと我が懐かしき友のあの高くどこか軋むような声が続いたのだの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「株式仲買人」

...穏やかに軋む音を聴いた――低いが...   穏やかに軋む音を聴いた――低いがの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」

...』やつの体重で軋む床...   』やつの体重で軋む床の読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」

...車輪が歩道の縁石に当たって軋む音が聞こえ...   車輪が歩道の縁石に当たって軋む音が聞こえの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「ボヘミアの醜聞」

...電車の車輪の軋む音も今は絶えた...   電車の車輪の軋む音も今は絶えたの読み方
外村繁 「澪標」

...募つてくる夜の寒さに軋む雨戸の音さへ身に染む程の靜けさで...   募つてくる夜の寒さに軋む雨戸の音さへ身に染む程の靜けさでの読み方
南部修太郎 「S中尉の話」

...かすかに靴底の軋む音がした...   かすかに靴底の軋む音がしたの読み方
久生十蘭 「金狼」

...コルクの栓抜きが軋むような耳ざわりなドイツ語がきこえるのでふりかえってみると...   コルクの栓抜きが軋むような耳ざわりなドイツ語がきこえるのでふりかえってみるとの読み方
久生十蘭 「だいこん」

...生物が去っていく時には階段の木が軋むはずだが...   生物が去っていく時には階段の木が軋むはずだがの読み方
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」

...綱の軋む音が宛然拳銃(ピストル)を乱射するように物凄く鳴り響いた...   綱の軋む音が宛然拳銃を乱射するように物凄く鳴り響いたの読み方
牧逸馬 「運命のSOS」

...軋むような、しかも陶酔して弾かれているような旋律の細かく高いヴァイオリンの音につつみこまれた感じで、夜の一時頃ヴォージラールのホテルへ帰って来た...   軋むような、しかも陶酔して弾かれているような旋律の細かく高いヴァイオリンの音につつみこまれた感じで、夜の一時頃ヴォージラールのホテルへ帰って来たの読み方
宮本百合子 「十四日祭の夜」

...造作の悪い掛小屋なので、一寸した重みの加減でも、板が軋むのだ...   造作の悪い掛小屋なので、一寸した重みの加減でも、板が軋むのだの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

...びっくりするような音をたてて軋むのであった...   びっくりするような音をたてて軋むのであったの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

...みしみし階段が軋むと...   みしみし階段が軋むとの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

「軋む」の読みかた

「軋む」の書き方・書き順

いろんなフォントで「軋む」

「軋む」の英語の意味


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