例文・使い方一覧でみる「軈」の意味


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...てまた二哩許り辿つてゆくと...   軈てまた二哩許り辿つてゆくとの読み方
石川啄木 「散文詩」

...』て二人は蒲團を疊んで...   』軈て二人は蒲團を疊んでの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...(やが)て腕車が止つて...   軈て腕車が止つての読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...て僕の乗った自動車は三十哩(マイル)の最大速力を緩(ゆる)めると共に一つの角を曲りました...   軈て僕の乗った自動車は三十哩の最大速力を緩めると共に一つの角を曲りましたの読み方
海野十三 「壊れたバリコン」

...て亡妻の形見分の時がまいり...   軈て亡妻の形見分の時がまいりの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「消えた霊媒女」

...(やが)て夫を玄関に送り出すと...   軈て夫を玄関に送り出すとの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「梟の眼」

...併ながら彗星の運命はて地平線の彼方に消える運命を持つて居る...   併ながら彗星の運命は軈て地平線の彼方に消える運命を持つて居るの読み方
竹越與三郎 「日本の眞の姿」

...(やが)て藁(わら)が竭(つ)きると傭人(やとひにん)は各自(てんで)に其(その)繩(なは)を足(あし)から手(て)へ引(ひ)つ掛(か)けて迅速(じんそく)に數(かず)を計(はか)つては土間(どま)から手繰(たぐ)り上(あ)げながら...   軈て藁が竭きると傭人は各自に其繩を足から手へ引つ掛けて迅速に數を計つては土間から手繰り上げながらの読み方
長塚節 「土」

...(やが)て後(うしろ)の林(はやし)の梢(こずゑ)から斜(なゝめ)に雪(ゆき)が吹(ふ)きおろして來(き)た...   軈て後の林の梢から斜に雪が吹きおろして來たの読み方
長塚節 「土」

...(やが)て薄暗い四辻に出た時です...   軈て薄暗い四辻に出た時ですの読み方
西尾正 「陳情書」

...(やが)て女達は...   軈て女達はの読み方
林芙美子 「浮雲」

...ぎこちない沈黙が暫く続いたが、(やが)て、富岡は重いシュバリヱの本をかゝへて、黙つて椅子を離れて食堂を出て行つた...   ぎこちない沈黙が暫く続いたが、軈て、富岡は重いシュバリヱの本をかゝへて、黙つて椅子を離れて食堂を出て行つたの読み方
林芙美子 「浮雲」

...(やが)て下駄を引きずるやうにして...   軈て下駄を引きずるやうにしての読み方
林芙美子 「浮雲」

...て工藤からは長い手紙が來た...   軈て工藤からは長い手紙が來たの読み方
林芙美子 「秋果」

...て間もなく秋も終りになり...   軈て間もなく秋も終りになりの読み方
林芙美子 「秋果」

...てリユツクの紐を解きだした...   軈てリユツクの紐を解きだしたの読み方
原民喜 「災厄の日」

...(やが)て菌(きのこ)の下(した)を草(くさ)の中(なか)へ這ひ込(こ)みました...   軈て菌の下を草の中へ這ひ込みましたの読み方
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」

...て、迂廻線へ戻る列車の到着したのはそれから間もなくのことであつた...   軈て、迂廻線へ戻る列車の到着したのはそれから間もなくのことであつたの読み方
横光利一 「頭ならびに腹」

「軈」の読みかた

「軈」の書き方・書き順

いろんなフォントで「軈」


ランダム例文:
PB   あからさまな表現   粟飯  

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