...少し長吉の身状(みじょう)について尋ねて見ようと考えたのです...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...彼女は家にいては能(よ)く働いたがその身状(みじょう)を誰も好く言うものはなかった...
徳田秋声 「あらくれ」
...身状(みじょう)が直ってから...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...……手前の身状(みじょう)については...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...厳格な独身状態にある女子はおそらくほとんどまたは全くいないであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...独身状態を続けて出世をするようにすすめられる...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...二〇歳ないし四〇歳のものの多数が独身状態にあることは明かであり...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...拙者は絶えずそなたの身状を案じておるのじゃ...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...男のみすぼらしい身状(みなり)と...
山本周五郎 「お美津簪」
...二人の身状(みじょう)を預かっている以上...
吉川英治 「江戸三国志」
...武蔵どのの身状に御不審とやらで取止めになったとある」「え...
吉川英治 「宮本武蔵」
...又十郎の身状、平常黙っておるが、知らぬ父ではないのだぞ」「母上が御在世ならばと思うのでござります」「ばかな...
吉川英治 「柳生月影抄」
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