...私達はそれによって身外を見得るけれども...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...アミイバが触指を出して身外の食餌(しょくじ)を抱(かか)えこみ...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...表現の材料を多く身外に求める...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...滿足(まんぞく)とは身外(しんぐわい)に在(あ)るのではなく...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...惡(わる)い事(こと)も皆(みな)身外(しんぐわい)から求(もと)めます...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...總(すべ)ての身外(しんぐわい)の些細(さゝい)なる事(こと)は苦(く)にもならぬとお解(わか)りになる時(とき)が有(あ)りませう...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...其身外(そのしんぐわい)に在(あ)るに非(あ)らずして...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...満足(まんぞく)とは身外(しんがい)に在(あ)るのではなく...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...総(すべ)ての身外(しんがい)の些細(ささい)なることは苦(く)にもならぬとお解(わか)りになる時(とき)がありましょう...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...その身外(しんがい)に在(あ)るに非(あ)らずして...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...一身外の具体性との開きなのである...
戸坂潤 「思想としての文学」
...「即ち在来の我より言へば、身外の身を得る...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...身外みな敵のごとく...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...身外の美をもっておのずから楽しむの情に乏しきもののみ...
福沢諭吉 「教育の目的」
...身外無一物、ただ我が金玉の一身あるのみ...
福沢諭吉 「徳育如何」
...身外の万物恐るるに足るものなし...
福沢諭吉 「日本男子論」
...身外(しんがい)満目(まんもく)の醜美は以て我が美を軽重(けいちょう)するに足らず...
福沢諭吉 「日本男子論」
...身外皮膚病あらば竜の骨灰を塗るを聴(ゆる)すとあるも...
南方熊楠 「十二支考」
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