...天(あめ)の下(した)には身を隠すに家なく...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...多分犯人は人里離れた山奥へでも身を隠す用意をしたのだと思うが...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...咄嗟(とっさ)に身を隠すことも出来ず...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...ボリシャーヤ・モルスカーヤ街のホテルに身を隠すため...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...身を隠すようにして...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...身を隠すかもしれないという懸念さえも起こったが...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...身を隠す物影がなかった...
豊島与志雄 「反抗」
...逃げ出すか身を隠すかした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ジャン・ヴァルジャンは身を隠す者のような気持ちを内心にぼんやり感じながら...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それが身を隠すに都合がよかったからで...
中里介山 「大菩薩峠」
...身を隠すべきところを思いつき得なかった...
夏目漱石 「門」
...――馬道よりは近所が遠いだけでも身を隠す都合が宜かろうから...
野村胡堂 「芳年写生帖」
...その地方においてあれほどの威勢を持っていた主人から安全に身を隠すためには...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...君子は身を隠すところもない長い縁廊下を蜘蛛(くも)のように部屋の障子に沿うて後を尾(つ)けた...
山本禾太郎 「抱茗荷の説」
...そこへお身を隠すなり...
吉川英治 「黒田如水」
...御方も身を隠す暇がないので...
吉川英治 「剣難女難」
...一そう身を隠すように...
吉川英治 「私本太平記」
...身を隠す草むらさえなかった...
和辻哲郎 「夢」
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